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今って「人生万事塞翁が馬」?

2008-12-13 04:48:51 | 小春的〝小ブツブツ〟
私のうなづけマス度  

法律は専門に学んだことがない私でも故事、それも四千年の歴史のある中国の故事だったらさすがに著作権が存在しないことは理解できマス。

いまさら私なんかがUPしなくても有名過ぎる故事なんだけどね、私の考え方のどこか礎(いしずえ)になっている気がするのね。

今って100年に一度の未曾有の経済危機とか大不況に突入前とか言われているけれど今このとき現在の決算が全てだと思ってはいけないとは思っています。

「ケセラ・セラ」なるようになるの少し投げやり的楽天主義とは少し違う気がしていてどっちかと言うと日本のことわざ「苦は楽の種 楽は苦の種」の方がニュアンス的にはあっているかも。

 ガォッ! こむずかしい言い方でしか書けないよ。
文才無くて  ごめんね~。

でも、ご訪問いただいて今まさに読んでいただいている
お一人お一人の感じ方でもあるんですね。

中国の故事「人生万事塞翁が馬」(じんせいばんじさいおうがうま) 

今さらぁー私なり超訳~で載せてみます。

昔々、大昔のこと。中国北辺の砦(とりで)で←塞(さい)は砦(とりで)の意味なのデスね。馬を育てていた翁(おきな)の←男性老人の尊称デス。馬が逃げてしまった。 

たいそう人々は「立派な馬が逃げてしまうなんて」と気の毒がった。それに対し翁は「いやいやこれが幸いとなることだってあるでしょう。」と静かに言った。人々はいぶかしがったけれど何と!逃げた馬が雌馬を伴い戻ってきて翌年には立派な子馬まで生まれた。 

たいそう人々は「逃げた馬が帰って来たばかりか、雌馬まで連れてくるなんて何て運の良いことよ」と言ったのに対し、翁は「いやいやこれが災いとなることもあるでしょう。」と静かに言った。人々はいぶかしがったけれど その後帰ってきた馬に乗っていた翁の跡継ぎの一人息子が馬から落ちて足が不自由な身となった。

たいそう人々は「たった一人の跡継ぎ息子が怪我をして足が不自由になるなんて」と気の毒がった。それに対し翁はまた静かに「いやいやこれが幸いとなることもあるでしょう。」と言った。人々はいぶかしがったけれど、その少し後に大きな戦があり、頑強な若者たちはすべて戦争に駆られそのうちのたくさんが死んだ。だけど老人の息子は足が不自由だったため無事だった。

出来すぎ?ただの作り話と思うもいい、何か感じることあるもまたよしデス。

一般的なお話として書くならですが、私はこう取りました。

先のことは誰にもわからない。ゆえに現況にいちいち反応。一喜一憂する必要はない。

その人の総決算は最後の最後、そう瞑目(めいもく)するまさにその瞬間に自分がプラスの人生だったと思ったなら余り。マイナスの人生だったと思ったなら不足。ただそれだけかな。

まぁ、小難しいことはどこかに置いといていちいち過反応しないというのは建設的かも 

 毎日過ごしま~す 

きのう12月12日の閲覧数 : 171PV  ご訪問者数 : 63IP でした。
 ありがとうございます
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