小春的“かわいい・気になる・くまなく・けっこう・心地良い~♪”

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小春日和生活のあれこれ綴ります

2012桜

2012-04-16 19:07:08 | 小春的〝小日常〟
私のまた来年度   

サクラ散り行く頃。

道路、川面、橋などに散ったピンクの花びらが象るオブジェとなっていて。

咲いて由(よし)散り往(ゆ)くも由(よし)

こんなに心揺さぶられる花はないと思うなー。

先週、高速道路ビューン走り、海沿いの旅館に一泊したのだけどね←ブログは遠隔操作UPしたので

途切れることなく継続更新出来ました  ガンバ!

普段なら露天風呂から海に目をやるのだけどね

お天気が良くて凪いだ海に沈んで行く太陽の残照が映えてそれはそれはきれいだったのだけど

普段ならゆっくり眺めることないだろ山側のサクラがまさに満開。

ライトアップされた姿がまた幻想的で。お月さまもキレイだった。

昼間のサクラを足湯に入りながらゆっくりと愛でて、露天風呂に入りながら夜桜見物。

こんな風景をドンピシャに見られるなんて何て幸せだろうと感謝でした。

私、あまり(全く)くじ運良い方でないのですが、旅のお天気はついてると言えます。

温泉三昧、新鮮なお魚もたくさんいただき、行き帰り、高速道路のサービスエリアで

地元で取れた朝摘みイチゴを1パックずつ買って車の中で即行いただきながら目的地目指しました。

途中、どこもかしこもサクラが満開。たくさんの地でそれぞれに咲き誇ったサクラを見ることが出来ました。

重複ですが、今年3月には想像もしなかった友人が亡くなり、いろいろ他にも思うことも多かったのですが

多分に開花まで一ヶ月切っていたからですが、サクラを見せてあげたかったなーの思いが強くありました。

同じ思いながらも去年、大震災でご家族、友人、知人縁の方を突然亡くされた多くの方々が

より峻烈に念じられたであろうこと考えたりしていました。

ご存知の方も多いと思われですが、桜と言えば西行法師の歌があまりに有名ですね。

私もやはり好き。

と言うか、私のような不如意人間は出来る範疇(はんちゅう)あまりに限られているのですが

人生は一回限り。人さまにご迷惑さえかけないならば、出来る範囲で遊びつくしたい

ナメタことモットー。

「願はくは花の下にて春死なん その如月の望月の頃」

↓ 私なり現代訳

願いがかなうなら 春←旧暦2月 如月(きさらぎ)爛漫 満開の桜の木の下に横たわり、ふと見上げれば満月 そんな良いこと尽くしに死にたいものだ。

そんな良いこと三段重ねのような願望を謳われた西行さん!ハレルヤー気分です。

半面、旅から故郷の伊賀の国に一時帰省していた松尾芭蕉が詠んだ句

「さまざまなこと思い出す桜かな」の味わいにも惹かれます。

芭蕉翁も最初から世を捨てたような人生ではなかったようです。

若い頃は藤堂家筋の跡継ぎに仕えていたのだけど

光り輝く未来に思えた主君を時に咲き誇る桜のように見えたのでしょうね。

しかしながら主君は若くして亡くなられたよう。

それからどうして旅に生きる人生を選び、どんな想いでいらしたのかうかがい知れませんが

四十代後半に詠んだ先ほどの句「さまざまなこと思い出す桜かな」

類推でしかないのですが、その頃の平均寿命からすれば自分の人生の終焉がほどなくだと感じ

自分よりきっと長らえ誇らしい人生を歩むはずだった若き主君のことをふと思い出し

今よりずっと若い頃、目前の桜を見ながら満開に咲いている様(さま)を主君になぞらえたことがあったなー

もしかしたら咲いた花を潔良すぎるぐらいに散らす桜になぞらえた自分が悪かったのか

なんて考えに至り、老いさらばえ随分と感傷的になったものだ。

こんなことじゃ潔く散っていく桜に笑われてしまうと自嘲している、そんな芭蕉を連想しました。

松尾芭蕉の故郷、昔日の伊賀の国の近く、三重県JR柘植駅

ホームとホームを結ぶ階段を上がった通路にこの句「さまざまなこと思い出す桜かな」の看板が掛かっているのを見たことあります。

今も在るかどうかはわかりませんが、古池・・・、兵(つわもの)・・・ほど超有名ではないのですが

私はですがこの季節にこの句が浮かびます。

ずぅーっと前になるのですが、永遠の私の大好きコミック、「花より男子」F4で

今もって一番好き。

花沢類誕生日とブルームーンとサクラをリンク←滅多に無いこと3段重ね書き二次小説があるのですが・・・

拙出来ながら・・・今もって過去記事検索でお読みくださる方もいらっしゃるようで

お恥ずかしい反面、有り難く、そして今さらながら花沢類人気のスゴさ再認識です。

花男なら大好き!読んでやってもいいよーの方いらっしゃいましたら

↓ 囗ρ(^ー^*)クリックしてくださいね~♪

2010-03-30 小春的 小花男二次 類・誕生日「ブルームーン」

拙小説のあとお口直しもご用意デス☆

2012年サクラ・私が撮った画素大変甘目は笑って許してねー(ながっ!)3枚

場所はみんな違うのだけど、住所が掛かっているわけもなく、みな同じサクラに見えるだけ。

だけど、サクラはそれぞれどれもイイ!

温泉宿のサクラ



ゴルフ場入り口のサクラ



家の近所のサクラ



多分に当地方のサクラはコレにてお名残。また来年見られるといいなー。

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