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小春日和生活のあれこれ綴ります

ミュージカル「アンナ・カレーニナ」

2013-03-20 19:11:11 | 小春的〝小遊び〟
私のファイナル度   

もうじき映画版「アンナ・カレーニナ」も封切りされますが、実を言うと

すぐに感想UP出来ず、けっこう日数経ってしまいました --^ が

はるばるお出かけミュージカル「アンナ・カレーニナ」を観に行ってました。

ロシアの小説家レフ・トルストイの原作「Anna Karenina」

ご存知の方も多いと思われですが、私はですが、初めて読んだのは小学6年生。

早生まれですから11歳でした。本当どンだけ精神大人びていたのかと

今の自分も思いますが

私ン場合、年齢反比例というか熟度退行な気しますねぇー。今は字読むよりはイラストが好き --^

デね、teenと呼ばれるのは13歳から。そこからを物思う思春期と定義することも多いようですが

私はですが、世界の名作と称される本で11歳までに読了。印象的だったのが下記。

罪と罰・ドストエフスキー

大地・パールバック

車輪の下・ヘッセ

嵐が丘・ブロンテ

ンテ・クリスト伯・デュマ

異邦人・カミュ

・ミゼラブル. ユゴー

ライ麦畑でつかまえて・サリンジャー

他にもあるのだけど長くなるからここまでとして

どっちかと言えばアンナ・カレーニナはキライだった。

同じ黒でもからす色、薄墨色、暮れ色があるように人括りにして断ずることは出来ないとか

奥深くに隠してある感情と言動が異なっていてそれを読み取れたら避けられる行き違いとか

この生き方を全うしようと思っているのだけどどうしようもなく巻き込まれていくみたいな。

ファジーというかグレーゾーンな部分だってあるんだを解するには加齢が要るんだなーと

退行した今のアタマでは感じられるのだけど、融通性皆無で11歳的潔癖さでは

理解不能100%ワルイ女、アンナ・カレーニナだったなー

もちろん今だってこういう生き方もあるとまで思えるようになったのだけど

相談されたら自分の人生で無い以上、決めることは出来なくてもゼッタイお奨めしない


自分だったら逃げ足早くサッサと撤退するわー。

そんなアンナ・カレーニナのミュージカル版、再演作品ですが今回でいよいよFinal。

アンナを演じる主演は一路真輝さん

ヴロンスキー伯爵を伊礼彼方さん

夫・カレーニンを山路和弘さん

ギュ凝縮!だとこの3人の三角関係、破綻物語 

重く救いがないのですが

1.夫・カレーニン・・・本当は愛しているのに愛情を上手く言い表せず

2.アンナ(妻は)落胆、あきらめ、空しさから他の男(ヴロンスキー伯爵)に走る

3.ヴロンスキー伯爵がアンナを好きになるのは運命だったかも。

だけど大きな代償を払うことをまだまだ甘くとらえていたのね。疲弊。

置いてきた息子のことを忘れられないアンナを包み込むことが出来なくなる。

3人が3人とも  不幸な結末に・・・ 

そんないかにも暗そーなの観たくないわーとおっしゃる方も中にはいらっしゃるかも。

私もそうだったかなー。

だけど、それでもなおデス☆理解は出来ないけれどこんな生き方だってあるんだな、そう思えて。

人生の歯車なんて抽象的なことを言われてもよくわからないけれど

そういうこともあるかもしれない。

ナンかおバカな私が似合いもしない哲学的な物言いじゃございませんことなんだけどね

そう形容してフェードアウトが一番な作品でした。

同行した友人とそんな事を話しながらのディナーはロシア料理ではなく

けっこう有名分お高い韓国料理店で海鮮チヂミパクつき~~

梨ジュース飲み、まだ足らないわービビンバもいただくわー、ナンと世俗的  な一夜でした。

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