映画・ボクたちの交換日記

私の自力デスタ度　　　

以前動画を無料でご提供くださっているGyaO!さんで

内村光良さん監督・脚本作品

映画・ボクたちの交換日記、オンライン試写会に

5,000名をご招待　　企画アリ！

時々試写会企画募りますが、300名の時が多いから5,000名は激太っ腹企画だと思われ。

情報をUPして私自身毎日応募したのですが・・・

ショボン落選続き。とうとう日の目見ることなく応募期間が過ぎてしまいました。

だけど、観たい作品で。いいさ！自力で観てきました。

応募要項と共に予告程度あらすじもお載せしたのですが

23日の公開後少ししか日が経っていませんので

詳細お載せしますと今からご覧になるのを楽しみにしている方のお邪魔になっては申し訳無いですから

重複にはなりますが、予告程度あらすじの方対処にしますね。

下記に予告編程度のあらすじ乗せておきますねぇー。

それも知りたくない方は『～』まで読み飛ばしてくださいね。

『伊藤淳史さん演じる田中と小出恵介さん演じる甲本が高校卒業後目指したお笑いの世界。

付けたコンビ名は 房総スイマーズ←千葉県出身元水泳部から。

しかし売れる気配は一向に無く仕事は遊園地やデパートの営業のみ。

厳しい現実の2人は会話もなくなりつつある。結成12年、30才目前。

そんなある日、甲本がいきなり交換日記をしようと言い出す←ライバルが出演する番組の前座からの脱出=房総スイマーズのブレークのため

やがてネタのこと。今まで聞けなかったこと。所属事務所のこと。お互いの欠点など。

いつしか本音で書くようになり笑軍天下一決定戦に挑むことになる』

以上です。

お笑いの世界って売れるまでというか世に自分たちの存在を認知してもらうまでの大変さ

本当に目指した方じゃないとわからないと思いますね。年収も当然本業のお笑いでは生活は到底成り立たないのは必定。


バイトなのか本業なのかわからなくなる仕事に従事して隙間時間でネタを合わせ、たまにしか来ない営業仕事に出て全力で取り組む。

挫折やあきらめというか限界を感じてコンビ解消することだって多いと思います。

そんな厳しい現実をバックボーンに人を笑わせることが生きがいであり続ける燃料だった房総スイマーズ。

学生の頃から人気者。どこでも話題の中心だった甲本がどちらかと言えば内気な田中を誘ってこの世界に引き入れたのですが

世の流れというかひらめきというか求められるものあるいはネタを作れるか否か・・・

どんな世界でも絶対に浮かび上がってくるだろう優劣。

コンビという近いゆえのか嫉妬やら反感やらを有しながらまた一番近い立ち居地で

お笑いを演じる。きっつい！という日もあるだろうなぁー


可笑しくてやがて哀しき・・・感じましたか。

アラサーは夢だけで人生の舵を取っていられる年代から現実に直面する年頃なのかもしれませんね。

潔く夢をあきらめる潮時のムズカシサも垣間見ました。

ただ、前半の二人の駆け抜けるようなエピソードから一転

後半部分の畳み掛けるような悲しいエピソードはちょいムリなところも少しだけあったかなー。

とは言え、全体的には勢いのあるお二人、伊藤淳史さんと小出恵介さんの好演ヒカル良い作品でした。

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