私の天然カラー度

GW最後の日
BSで映画・風と共に去りぬをやっていて
私はですが
媒体は異なりますが
複数回見ていますから
もういいやぁーと思いながら
GW最終日なので
家でのんびりしていたのもあって
結局最後まで観てしまった(笑)
原作マーガレット・ミッシェルさん
友人の書庫からお借りして既読
映画自体長いのですが
本のページ数からして
かなり省略は致し方無し
1939年作品
祖母から都内の映画館で
戦後かなり経ってから上映されたのを
友達と観に行ったと
思い出を聞いたことあるのですが
あんな映画を娯楽作品として作る余力のある国に
国民に寺の鐘楼まで金属だからと供出させた国が
戦いを挑んだら
短期決戦で交渉に持ちこめたならいざ知らず
長期戦になったら負けるの無理はないと思ったそうです
あとあらすじなど約80年も前の作品
今さらタイピング要ら無いと思いますので
私が感じた事を散文で
戦禍で古き良き時代とか秩序とか常識とかが
全て破壊された時にいち早く儲けるのは
マミーに騾馬(らば)だと評された
レット・バトラーとスカーレットみたいなタイプだとも
言っていたような
私にはとんとわからない呪文のような感想だったのだけど
長じて原作を読み、映画も観て
何となくだけど解った気がしました
終戦と言うか敗戦と言う点で
当時のアメリカ南部と1945年8月15日以降の日本と
混乱、無秩序、貧困、目先のきくものだけが
いち早く立ち直り財を為していくところが共通点だと思えるのだけど
アシュレーに代表される
時代の変革についていけず
虚無になり
自分の殻に閉じこもってしまう人間も多なんだよねー
スカーレットが
旧き習慣で世間の荒波から守られて憧れで恋に恋してたのとTeenのうちは
まぁ無理からぬと思うのだけど
自分と相容れることのない類(たぐい)の人間だと
ある程度の年を経ても
悟れなかったのが
一番愚かな点だと思う
それに対極するのが
メラニー
カラダが弱く
見た目平凡に見えるけれど
精神は誰よりも強く
忍耐力があって
気高く
慎み深い
誰もがスカーレットと真逆と考えるけれど
実用的なところなど
以外と似ている
北軍の脱走兵をやむなく射殺したスカーレット
ただ早く隠そうとするけれど
背嚢(はいのう)やポケットを探ってみないと促すメラニー
この二人最強のバディになれそう
そんな貧しいけれど
協力し合った
女世帯の均衡が
アシュレーが帰還したことで崩れる
しかも戦争で心身共に無気力になっている
不安定要素ですね
しかもタラ(土地)を守るため
税金を払う必要が出てきて
戦後の需要を読んで商売が成功して
小金を持っている妹の想い人を
今の言葉で言う略奪婚
それも長く続かず
自業自得に思える事由で未亡人になってしまう
その後ついに
レットと結婚するのだけど
愛情がすれ違ってしまい
娘を父親と同じようなシチューで亡くす不幸もあって
破綻してしまう
だけどまだまだ可能性はあると
根拠はないけれど
取りあえず明日へ先送りする
めげないと言うかそばにいたらば
迷惑千万な人物に思える
だけど
体が弱ったメラニーと生まればかりの子どもを捨てたりはしない
ブツブツ言いながらも
飢えた南軍の帰還兵に食事を供したりもする
がむしゃらに先頭に立って働く
善きところもあって
これも今の言葉ではだけど
バッドエンドなのだけど
なぜだか嫌な気持ちで無く
強さに感嘆して終わるみたいな
まぁ
レットのセリフ通り
泥棒をしたのを反省するので無く
牢に入るのを嘆いたり
子どもと同じで謝ったら何でも許されると思っている
自分勝手そのもの
決して善き人ではない
なのに
災禍に見舞われたとき
タラの土地に向かい手を振りあげて
二度と飢えないと誓う
スカーレットの姿に思いを馳せる気がする
自分とは全く似て無いけど
どこかスゴイと思ってしまう
そんなことを感じながら
3時間超えの映画
とうとうまた観ちゃいました
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いつもご訪問いただきお読みくださる方、初めてお立ち寄りくださった方、ありがとうございます。
今日もいい日でありますように~♪ よかったらまた遊びにいらしてくださいね(*⌒ー⌒ *)



GW最後の日
BSで映画・風と共に去りぬをやっていて
私はですが
媒体は異なりますが
複数回見ていますから
もういいやぁーと思いながら
GW最終日なので
家でのんびりしていたのもあって
結局最後まで観てしまった(笑)
原作マーガレット・ミッシェルさん
友人の書庫からお借りして既読
映画自体長いのですが
本のページ数からして
かなり省略は致し方無し
1939年作品
祖母から都内の映画館で
戦後かなり経ってから上映されたのを
友達と観に行ったと
思い出を聞いたことあるのですが
あんな映画を娯楽作品として作る余力のある国に
国民に寺の鐘楼まで金属だからと供出させた国が
戦いを挑んだら
短期決戦で交渉に持ちこめたならいざ知らず
長期戦になったら負けるの無理はないと思ったそうです
あとあらすじなど約80年も前の作品
今さらタイピング要ら無いと思いますので
私が感じた事を散文で
戦禍で古き良き時代とか秩序とか常識とかが
全て破壊された時にいち早く儲けるのは
マミーに騾馬(らば)だと評された
レット・バトラーとスカーレットみたいなタイプだとも
言っていたような
私にはとんとわからない呪文のような感想だったのだけど
長じて原作を読み、映画も観て
何となくだけど解った気がしました
終戦と言うか敗戦と言う点で
当時のアメリカ南部と1945年8月15日以降の日本と
混乱、無秩序、貧困、目先のきくものだけが
いち早く立ち直り財を為していくところが共通点だと思えるのだけど
アシュレーに代表される
時代の変革についていけず
虚無になり
自分の殻に閉じこもってしまう人間も多なんだよねー
スカーレットが
旧き習慣で世間の荒波から守られて憧れで恋に恋してたのとTeenのうちは
まぁ無理からぬと思うのだけど
自分と相容れることのない類(たぐい)の人間だと
ある程度の年を経ても
悟れなかったのが
一番愚かな点だと思う
それに対極するのが
メラニー
カラダが弱く
見た目平凡に見えるけれど
精神は誰よりも強く
忍耐力があって
気高く
慎み深い
誰もがスカーレットと真逆と考えるけれど
実用的なところなど
以外と似ている
北軍の脱走兵をやむなく射殺したスカーレット
ただ早く隠そうとするけれど
背嚢(はいのう)やポケットを探ってみないと促すメラニー
この二人最強のバディになれそう
そんな貧しいけれど
協力し合った
女世帯の均衡が
アシュレーが帰還したことで崩れる
しかも戦争で心身共に無気力になっている
不安定要素ですね
しかもタラ(土地)を守るため
税金を払う必要が出てきて
戦後の需要を読んで商売が成功して
小金を持っている妹の想い人を
今の言葉で言う略奪婚
それも長く続かず
自業自得に思える事由で未亡人になってしまう
その後ついに
レットと結婚するのだけど
愛情がすれ違ってしまい
娘を父親と同じようなシチューで亡くす不幸もあって
破綻してしまう
だけどまだまだ可能性はあると
根拠はないけれど
取りあえず明日へ先送りする
めげないと言うかそばにいたらば
迷惑千万な人物に思える
だけど
体が弱ったメラニーと生まればかりの子どもを捨てたりはしない
ブツブツ言いながらも
飢えた南軍の帰還兵に食事を供したりもする
がむしゃらに先頭に立って働く
善きところもあって
これも今の言葉ではだけど
バッドエンドなのだけど
なぜだか嫌な気持ちで無く
強さに感嘆して終わるみたいな
まぁ
レットのセリフ通り
泥棒をしたのを反省するので無く
牢に入るのを嘆いたり
子どもと同じで謝ったら何でも許されると思っている
自分勝手そのもの
決して善き人ではない
なのに
災禍に見舞われたとき
タラの土地に向かい手を振りあげて
二度と飢えないと誓う
スカーレットの姿に思いを馳せる気がする
自分とは全く似て無いけど
どこかスゴイと思ってしまう
そんなことを感じながら
3時間超えの映画
とうとうまた観ちゃいました





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