ウォーキングと旅行でのひとり言

比叡山坂本 門前町を歩く その3




隣の日吉蕎麦で昼食を食べて出てきたところです。

ここはすぐ隣の鶴喜蕎麦です。いつも、たくさんの人が行列をつくる人気店みたいでした。

300年の伝統の味を今も受け継ぐ老舗の店です。

築130年を超える母屋は、登録有形文化財に指定されています。


ここを左のほうへ進み、「作り道」を歩きました。





古い町家が並んでいます。





石屋さんのところに猿が沢山いました。

ここの日吉大社では、猿は神様の使いとされています。

神様と人間とをつなぐ役割を果たすので「神猿(まさる)」と書き、「魔が去る」や「勝る」に通じ、縁起がよいとされました。

「見ざる聞かざる言わざる」の言葉もここが始まりだそうです。

さらに、その言葉に、「思わざる」が追加されるみたいです。


ここから、元の蕎麦屋のところに戻り、次は「滋賀院門跡」を目指しました。





ここを通りました。この先を左に曲がります。





個人のお家だと思うのですが、玄関までの素敵なアプローチです。





清らかな流れの小川がありました。





滋賀院門跡の入り口に着きました。正面がそうです。





滋賀院門跡です。





徳川家康の参謀として名高い「天海」に関わりのあるところです。

天台座主の御在所として、地元では「滋賀院御殿」と呼んでいます。

狩野派、渡辺了慶作の襖絵、小堀遠州作の庭園が見事でした。

立派な籠もありました。


中は撮影ができないので、写真はありません。見ごたえはあります。


ここから奥に進んで行くと「慈眼堂」がありました。








「慈眼大師・南光坊天海大僧正」を祀る廟所です。

家康、秀忠、家光の三代の将軍に仕え黒衣の宰相といわれました。

近くにある「十三体石仏」です。阿弥陀如来石像。





ここから、次に、「日吉東照宮」に行きます。





この石段を上がったところです。ずいぶんたくさんの石段です。

やっと上がれました。





日吉東照宮です。ここの日吉大社の南300mほどのところにあります。

僧天海が建てた東照宮のひとつです。


ここから、延暦寺に行くため、「ケーブル坂本駅」に向かいます。





その途中に見た琵琶湖の風景です。


駅に着きました。






次のブログで「延暦寺」にケーブルカーで行きます。

コメント一覧

松千代
たび
こんにちは。

松千代です。ブログランキングから来ました。
ウォーキングと旅行というフレーズでこちらに訪問しました。

写真もたくさんあり、とても分かりやすいですね。私も旅好きですので、いろいろな記事を読みたいと思います。

また、別の記事も読ませていただきます。
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