1週間先の天気予報を信じ、宿を予約したのですが、突然前の日の夜中に、雪が降るようなことになりました。
瀬戸うちでは滅多にない事です。
播州赤穂駅から8:05発の赤穂線岡山行きに乗って、岡山で山陽本線三原行きに乗り継ぎ、福山駅につきました。
途中の駅で見た雪景色です。
もっと早い時間での出発を予定していたのですが、遅い方が、目的地の天気が回復しているという予想で遅らせました。
福山駅前の風景です。
雪が少しあるのがわかりますか。
福山城の「二重櫓台」が復元されていました。でも少し新しすぎですね。
福山駅から、トモテツバスで鞆の浦へ向かいました。
約30分で鞆の浦バス停に到着。
バス停付近から見た、海岸の景色です。
すぐ近くの「鞆の浦観光情報センター・鞆鉄道資料館」に入りました。
観光情報のパンフレットと地図を貰ってから、鞆鉄道の資料を見せてもらいます。
福山駅から鞆駅間の12駅、12.5kmの鞆鉄道がありました。
大正2年(1913)から昭和29年(1954)まで運行していました。
蒸気機関車の煙突がラッキョの形に見えたので、「ラッキョ汽車」のあだ名が付いていました。
その当時の懐かしいものも展示されています。
次の地図の黄色の線に沿って番号順に歩きます。
雪が少しちらほら残っている中、歩きます。
天気は回復しているようです。
トモテツバスの観光情報センターから海岸沿いに少し歩き、左に曲がって西へ少し歩きました。
一つ目の角で左側を見た風景です。
その先を見た風景。
家の玄関に、珍しいものが飾ってあります。
ここから、元の通りに戻り、「小烏神社」に行きました。
説明板があります。
参拝しました。
ここから、元の通りに戻り、少し歩いて左に曲がり、南へ歩くと、凄い大きな古い建物に出会います。
「林家住宅」です。
明治時代の豪商の家で、2階の虫籠窓やなまこ壁が特徴の鞆の浦の最大の町家です。
広い屋敷の敷地には、現在は、鞆幼稚園がありました。
ここから元の通りに戻っていくと、途中に「鞆の津ミュージアム」があります。
赤いエプロンをしたおばさんが立っているところが入り口です。
実は、あのおばさんはオブジェでした。作品だと思います?⋯⋯⋯。
林家の築150年の蔵を改修したミュージアム。
中に入って、作品を鑑賞します。
ここは入り口で履物を脱いであがりました。
ダンボールで、エビ、汽船、汽車、車、バイオリン等が作られています。
広島平和公園の原爆ドームです。
このミュージアムは、「アールブリュット」と呼ばれる、超個人的発想から生まれた不思議な表現の芸術を見せます。
アールブリュットとは、“異端児の芸術”、つまり、てらいのない“生(き)の芸術”。
日本のアールブリュットは、世界的に大きく評価されていて、フランスでは、人気です。
MANGA、KABUKIに次いで代表的なアートとして注目されているそうです。
このミュージアムは、全国で三番目の「アールブリュット」の発信地としてできました。
ここの中に休憩する場所があったので、一休みさせてもらいます。
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