ウォーキングと旅行でのひとり言

奈良 城下町大和郡山を歩く その2

今、賣太神社の拝殿の前にいます。





何か、清々しい空気を味わいながら、少し休憩しました。

賣太神社(めたじんじゃ)は、古来より、日本最古の書物”古事記”の語り部であった稗田阿礼を主祭神として祀ってきました。

地元の人は、「ちえの神・記憶力の神・お話の神様」として、崇敬して、お参りされます。


これから、次の地図に従って、ウォーキングを続けます。





境内のトイレの横から外へ出るコースになっています。

草がいっぱい生えていて、わかりにくい道でしたが、なんとか、境内の外へ出ることができました。





(この小さな鳥居を通って出ました。)


ここから、稗田集落の中を地図に従って歩きます。

地図のBの印の場所を確認できました。





ここをまっすぐ先へ歩きました。





次の風景は、脇道の小路にあった家、家です。





稗田環濠は、大和の環濠の代表例として有名です。

(学校の教科書にも出ています。)

室町時代には現在のような形になっていたようでした。

東西260m、南北260mの規模です。

道は、複雑に交差したり、袋小路になったり、細い道がたくさん通っています。

遠くが見通せないようにし、村の防御にしたのでした。


コースの目印の建物の美容院を発見して、さらに少し歩くと、環濠集落の北の端にある標識がありました。





ここから、環濠に沿って歩きます。


地図のCの印の場所の風景です。





このような環濠がぐるっと村の周りを取り囲んでいます。





このあたりは”七曲り”といって、環濠がくねくねと曲線を描いていました。







ひたすら、環濠に沿って歩きます。

こういうところは、道としてはわかりやすいのです。(迷うことがありません。)








ぐるっとまわって、最初に集落に入ってきたところに出ました。








最初に、稗田環濠集落に入ってきた入り口のところの大きな家でしたね。

これで、最初の観光ポイントは歩けました。


ここから、もと来た道を地図に沿って、戻って行き、地蔵院川と佐保川を渡り、「金魚池」を目指しました。



しばらく歩くと、地図のDの印のところにきました。

西を見た風景です。





金魚池です。











金魚池が続きました。


目の前に、目標のものが近くにきました。





道路とJRが交差している場所を通ります。


ここは少しわかりにくいので、もとのハイキングMAPには、詳しい拡大図がありました。


JR線をくぐる地下道に入ります。








地下道から出て、「郡山金魚資料館」に向けて歩きました。





道の左に用水路があるということでコースの確認ができます。











今日は、天気が良くて、少し暑いぐらいです。


近鉄橿原線の踏切にやってきました。

ちょうど、踏切が閉まったので、カメラを構えます。





良い写真が撮れました。


この踏切を渡ると、もうすぐ、「金魚資料館」につきます。






少し歩いたところで、金魚の積み出し?…………、





確かめていませんが、親父と息子が、金魚を移動させている風景と感じました。

左側の奥に見えるのが、「金魚資料館」です。



資料館の入り口にやってくると、残念なことに、今日は休館でした。





脇から中を撮影させてもらいます。








金魚が泳いでいる姿がわかるでしょうか?………………。








賣太神社からここまで歩いてくるのに約1時間かかりました。



ここで少し休憩します。

(今日は、お茶を飲むことに注意しました。途中で熱中症になってもたいへんです。)
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