(奈良から郡山まではひと駅です。)
地図の黄色の線に沿って番号順に歩こうと思います。
この地図は、10年以上も前にJR西日本から発行された「郡山駅からはじまるハイキングMAP」を参考につくりました。
なんとか、この地図の指定通りに、郡山を歩くことを目的としました。
もとの地図は、もっと詳細で、道の分岐点となる目標物もたくさん記入されています。
それを参考にして、なんとか間違いなくコースを歩き通せたらと考えています。
もっとも、10年以上も前の地図ですから、目標物も変っていて、あてにならないことがあるので、それも考慮しながら歩くのが面白いところです。
まず、スタート地点の郡山駅です。
駅の西側へ降りて来たところの風景です。
スタートから、最初のコースの目印の「花時計」を、駅前のところに見つけました。
JR郡山駅のシンボルで、季節の花が楽しめます。
この日は良い天気で、朝が早く、まだ7:30です。
ゆっくり、地図を見ながら歩き始めました。
よく目標物を見ながら歩かなければ、すぐに反対方向に行ってしまったりします。
写真を撮りながらですので、たいへんです。
さっそく、やらかしました。
コースにないところに来てしまいました。
「赤膚焼窯元」の表示がありました。
どうも、道を1本早くまがって、違う踏切を渡ったようでした。
元に戻り、正しいコースを行きました。
1本先の踏切を渡り、次の目印の会社を見つけます。
「テクノハギハラ」とあります。
あってます、間違いありません。
ここから小さな川沿いの道を行きました。右側は田んぼのようです。
こういう道がしばらくあって、橋に来ました。
「佐保川」とあります。
橋の上から両側を見た風景
右手の、少し離れたところにある建物は、何でしょうか?……、水門のような気がしますが?
駅から約45分かかって、最初の観光ポイントの「稗田環濠集落」の西の入り口にたどり着きました。
環濠集落とは、周囲に堀をめぐらせた村のことです。
環濠の目的は、防御の意味が大きかったと推測されます。
その環濠です。
反対側の風景
大きな、立派な家ですね。
どんないわれのある家なんでしょうか?…………。
環濠は、今から行くところを、昔は、ぐるっと取り囲んでいました。
少し東へ歩いたところに、先ほど見た大きな家の玄関と思えるものが、…………。
稗田集落の中に入って行きました。
なまこ壁が美しいですね。
また、素敵なお家があります。
ここにも、環濠が残っていました。
ここから少し歩いて、「賣太神社」に行きます。
この先に神社がありました。
稗田集落に鎮座する「賣太神社」は、平安時代から続く古社でした。
主祭神は「稗田阿礼命」です。
稗田阿礼は天武天皇の舎人でした。
日本最古の歴史文学書である古事記の編纂に大きな役割をはたします。(古事記は712年に誕生)
神社の中に入ります。
奥に進むと、拝殿がありました。
駅から、ここまで約1時間歩きました。
このゆったりとした空間で、しばし、休憩します。
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カズとヨシコの.....(カズ)
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