今日は、十数年前にJR西日本から発行された「駅から始まるハイキングMAP (長浜コース)」を使ってウォーキングをします。
長浜駅からスタートです。
黄色の線に沿って番号順に歩きます。
最初は、「長浜城」を目指しました。
駅から歩いてすぐのところに、東海道と中仙道の道標を見つけました。
右 東海道、左 中仙道とあります。
長浜は、北は日本海にいたり、伊吹山の麓を東の方へたどると関ヶ原へ、南を目指すと京、大阪へ続いています。
ここから「湖岸道路」を渡り、公園に入りました。
しばらく歩くと、目の前に、長浜城が現れました。「長浜城歴史博物館」になっていました。
秀吉公が居城として初めて築いた城です。
この城は秀吉の出世の足がかりになりました。
今は、長浜歴史博物館として、昭和58年に三層五階の天守閣を持つ建物として建てられました。
天守閣からは、琵琶湖が一望できます。
城の近くで、旧長浜領の境界線の石碑を見つけました。
城の後ろに回ってみました。
ここから、湖岸へ出ます。
望遠を使って、鳥を撮ってみました。
うまく撮れません。
こんなところに、観音様がおられました。
朝が早い公園を歩いているので、ランニングをしている人や、速足で通勤、通学する人にであいました。
もちろん、私のようにウォーキングを楽しんでいる人にも会いました。
大きなホテルがあります。「Hotel &Resorts NAGAHAMA 」。
地図を見ながら、指示通りの道を歩いています。
今はうまくあっているようです。
ときどき、気がついたら、とんでもない方向へ歩いている時も⋯⋯⋯。
ヨットハーバーがありました。
地図と照らしあわせながら、ウォーキングするのが、面白いです。
これも先ほど城の近くであった石碑と同様のものでしょうか。これはすごく新しい感じです。
長浜は、秀吉により特別に町屋敷の年貢(米三百石)を納めることを免ぜられました。
米三百石が、どれぐらいのたいへんな税金か、感覚がわいてきませんが⋯⋯⋯。
他地域とくぎるための石碑が、長浜町のまわりに三十数本作られたみたいですが、今は少なくなっているみたいです。
地図を見ながら、間違わずにうまく歩いています。
「慶雲館」のところまで来ました。
庭は、京都の名匠、小川治兵衛が手がけました。
木より大きい灯籠があります。
第19代横綱 常陸山の像があるみたいでした。
毎年1月から3月に盆梅展が開催されるようです。
少し道を戻って、「長浜鉄道スクエア(旧長浜駅舎)」に行きました。
「旧長浜駅29号分岐器ポイント部」です。
長浜駅の開業は、明治15年でした。
それから、駅構内で約80年間使われてきたのがこのポイントです。
イギリスのキャンメル社から輸入されました。
現存最古のポイントになったようです。
レールと枕木間の座金に、「KOBE 1881 I.G.R. MAKERS」の文字があります。
座金は国産のものでしょうね。
ここで、少し休憩します。
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mamekichi
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