長命寺の本堂の前からブログを続けます。
ここから石段を降りて湖岸の長命寺バス停まで戻るつもりです。
この石段を降りていきます。
ここまできて、下を見ると、えんえんと石段が続いています。
やっぱり、石段で下まで降りるのは諦めて、もと来た道を戻りました。
湖岸まで降りて、長命寺バス停からバスに乗り、近江八幡市内観光の中心の停留所でおりました。
大杉町バス停からウォーキングのスタートします。
黄色の線に沿って番号順に歩きました。
歩き始めてすぐに、「白雲館」がありました。
明治10年に建設された学校です。旧八幡東学校。
八幡商人の熱意と区民の協力によりできました。
西洋建築の様式と、日本の伝統技術を取り入れて建築されます。
洋風建築であることから、近江八幡を中心に活躍した建築家の「ウィリアム・メレル・ヴォーリズ」の設計と直感する人も少なくないと思いますが、彼が来日する30年も前にこの建物は造られました。
地元の大工がつくった擬洋風建築だったのです。
最初は、八幡東学校として建築されました。
商人や地域住民の熱意と協力により建てられます。
この地域は、公教育に熱心であったあらわれだと思います。
又、びっくりするのは、開設当初、約二百人の児童の半分以上が女児だったとのこと。
(今であればあたりまえだと考えますが、すでに当時において、教育の理解も進んでいたようですね。すごい!)
今は、1Fは観光案内所等があり、2Fはギャラリースペースになっているようです。
ここから、少し歩いて、「八幡堀」に出ました。
白雲橋を渡らずに、その手前の石段を降りて堀沿いの小径に出ます。
前の橋が、「白雲橋」です。
堀沿いのこの小径が、私は、一番近江八幡らしい風景だと思います。
白雲橋と反対側を見た風景です。
「宮前」の看板は、京料理宮前の大杉店だそうです。
庭園をながめながらゆっくり京料理が楽しめるそうです。
お堀めぐりの舟だと思います。
ゆっくり、堀沿いの小径を歩いて、東の端までやってきました。
ここから、堀を小橋で渡って、「瓦ミュージアム」に行きました。
橋の上から、来た小径をふりかえった風景です。
「瓦ミュージアム」です。瓦の歴史や製造の様子など、「近江八幡の瓦」に関する主な資料を展示しています。
日本と外国の主な瓦も見ることができました。
ちょうど、ここで昼食の時刻になったので、このすぐ横の「瓦亭」で、近江牛のビーフカレーを食べます。
しばらく休憩します。
続きは、次のブログで。
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