
これから、「性相院」によってから、「五大堂」を目指したいと思います。

仁王門をくぐってさらに石段を上がります

お堂がいくつか見えます。


周りの木々がまっすぐ天に向かって伸びてました。
さらに急な石段を上がります。



高いところに、「納経堂」と「開山堂」が見えました。

「性相院」にきました。



本尊は阿弥陀如来で、運慶作と伝えられる毘沙門天像が安置されていました。
伊達政宗公の生母、義姫の日牌所(位牌を安置して毎日供養するところ)です。
さらに、上に向かって石段を上がりました。


開山堂に向かう石段にやってきました。

左に小さく見える赤いお堂が納経堂」で、右側正面にあるお堂が「開山堂」です。

納経堂は、堂内の中ではもっとも古い建物だそうです。
その中には、宗徒による貴重な写経が納められていました。
開山堂は立石寺を開いた慈覚大師円仁を祀るお堂です。
大師の木造の尊像が安置されており、現在も朝夕、食飯と香を供えているとのことでした。
近くに見た岩肌

遠く下に見える景色から、かなり高いところに上がってきたとわかりますね。

開山堂からさらに少し石段を上がるとついに「五大堂」に到着しました。

この堂は、開山30年後に建立された五大明王を祀る道場です。
断崖に突き出すようお堂が立ち、山寺(立石寺)を一望できます。
向かいの山が自分と同じ高さにあるかのような感覚になり、空中に浮かんでいる気持ちがします。
堂の中から下を見た風景です。






私達夫婦も、”ここに再び来ることはないという想いで”、写真を撮ってもらいました。
(写真は、恥ずかしいので載せません。)
こんな高いところに上がってこれるか不安だったので、達成した喜びはひとしおでした。
(後で話を聞くと、我々のツアーのグループで88歳になられる女性が,さらに高いところの奥の院まで上がられたそうです。)

さらに、堂の付近から周りの風景を撮影しました。


ここから、下山です。





「せみ塚」まで戻ってきました。




もう少しで、下まで降りれます。

時間を気にしながら、集合場所の土産物屋の駐車場に帰ってきました。

駐車場から見上げて撮影した「五大堂」です。

(望遠撮影)

次の観光地は「銀山温泉」です。