雨が少し降っています。
予定では、これから「おふさ観音」へ行こうと考えています。
畝傍駅の中で、観光パンフレットを探したのですがありませんでした。
その代わり、おふさ観音への案内地図がありました。
次の地図に従って、黄色の線に沿って番号順に歩きます。
駅から、少し近道をし、JRの踏切をわたりました。
この風景は踏切をわたってすぐに、南の方を見たものです。
この街道は下ツ道(中街道)と呼ばれていました。
江戸時代になると、下ツ道は中街道と称されるようになり、北は奈良を超えて山代に達し、南は吉野・紀伊方面に通じていました。
街道沿いには今も古い町並みが残っています。
八木町の昔のことを想いながら南へゆっくり歩きました。
手前左側の建物は、質屋さんのようですね。
南へ歩きます。
晩成小学校の前を通って、おふさ観音に向かって歩きました。
雨がしとしと降っているので、気持ちがさがりました。
雨つぶがカメラのレンズについたようです。
がんばって、歩きました。
やはり、推測したように、街道沿いには、古い建物が残っていました。
八木町には、文化的に貴重な建物をはじめ、伝統的な町屋が約300軒も残っているそうです。
好きな古い町並みに、元気が出てきました。
おふさ観音の近くに来たようです。
案内標識があるのでわかりました。
この先を、左に曲がり、少し歩くと、着きました。
畝傍駅から約30分のウォーキングです。
この「おふさ観音」の由来は、昔、江戸時代のはじめ、ある日の早朝に、この地で暮らす娘さんが、鯉ヶ淵のそばを歩いていると、白い亀の背中に乗った観音様が、目の前にあらわれました。
この娘さんは池のそばに小さなお堂を建て、そこに観音様を祀ります。
この娘さんの名前が「おふさ」ということは、もうおわかりでしょう。
中に入ります。
案内図がありました。
ここは、バラが有名です。
(私も直前の、テレビのニュースで、バラが咲いてることを知って、ここに来ようと計画しました。)
以前も、一度ツアーで来たことがあるのですが、その時はバラではなくて風鈴を見にきました。
非常にたくさんの風鈴が涼しい音色を聴かせてくれたのを記憶しています。
前に見えるのは本堂です。
本堂の正面からの風景。
鐘楼堂
三宝荒神堂
赤いバラのむこうに本堂
一番手前が恵比寿尊社、中が金比羅尊社、そのさきが大師堂です。
一番奥の鯉の池まできました。
「茶房おふさ」につきます。
寺で喫茶店をしているとは……………。
私も、ここでひと休みします。
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