すぐそばの「風見鶏の館」が下に見えます。
神戸の街は、昔は、日本人が住む兵庫地区と、外国人が住む神戸地区に分かれていました。
明治の中頃に異人への警戒心が解け、交流が進み独自にハイカラ文化が進化し、全国に広まります。
外国人居留地の整備が遅れ、その間住む場所がなかったため、待ちきれない異国人たちは山の上の雑居地に次々と住み始めました。
黄色の線に沿って歩きます。
次は、天満宮の石段を降り、そこから、ふたたび坂を登って、「うろこの家」を目指しました。
しばらく登り続けで、少し大変です。道にも迷いながら、やっと家の前に到着しました。
入場料を払って中に入ります。入口の職員の方が、「今日は良かったですね。人が少ないからゆっくりみれますよ。」と。さらに、「中は自由に撮影してください。」とありがたい言葉。
うろこの家です。もと、外国人向けの高級借家でした。
外壁を覆う天然石のスレートが魚のうろこのように見えるので「うろこの家」の愛称が生まれました。
最初に公開された異人館だそうです。
家の中に入って見学します。
アンティークな家具。
繊細華麗な陶磁器。
ステンドグラスの美しさ。
高い階から、神戸の街が遠くに一望できます。
王家のものです。そりでしょうか?。
下の階へおりました。
ステンドグラスのミニ建物が展示してありました。
外へ、庭に出ます。
階段のところの花。
庭にあるブロンズ像「いのしし」。なんとこれパワーアイテムらしいのです。
鼻に触るといいことがあるといううわさ。
鼻がピカピカになっていました。(日本人はこのての話が好きですね。私もですが。)
ここを外へ出て、「ウィーン、オーストリアの家」に向かいました。
クンツェ邸跡に建てられたオーストリア大使館後援のテーマ館です。
さらに、ここからすぐ近くに、「香りの家オランダ館」があります。
元オランダ領事邸です。寄棟造り、ドイツ壁。ノスタルジックなムードを感じます。
ここから、しばらく歩いて、「北野町広場」に行きました。
正面から見る「風見鶏の館」。
ドイツ人貿易商トーマス氏の旧邸です。
尖塔上の風見鶏と、赤煉瓦の外壁が特徴です。北野のシンボルと言われています。
すぐ左手に、「萌黄の館」がありました。
アメリカ総領事シャープ氏の邸宅として建てられました。
この広場から、下の方の風景を見ました。
ここを下って、三ノ宮駅に戻り、帰途につきます。
今日1日、有馬温泉から北野異人館街を歩いて、少しくたびれました。
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