神戸電鉄の電車です。
この電車で、有馬口駅まで戻り、乗り換えて谷上駅へ、そこでさらに乗り換えて新神戸駅に着きました。
黄色の線に沿って歩きます。
駅から歩き始めてました。地図に沿ってしばらく歩くと、「神戸北野教会」があります。
いかにも、結婚式が似合う教会ですね。
150年前の神戸の開港から続いているみたいです。
パイプオルガンの音色と聖歌隊の歌声が、今にも聞こえてきそうでした。
さらに歩くと北野らしい風景が見られます。
「北野美術館」のところまでやってきました。
旧米国領事館の官舎を修復し平成8年に美術館としてリニューアルされました。
なんか、休館みたいです。
残念に思っている時、急に後ろから声をかけられました。
「写真を撮っていただけませんか。」
4人連れの外国人の女性で、すべての人がモデルのような美しい方ばかりでした。
喜んで写真を撮らせてもらいました。(今日は幸運がついているかもしれないね。)
ここからすぐのところに、「ベンの家」と「仏蘭西館」(洋館長屋)があります。
遠い方のベンの家は、英国の貴族ベンアリソン氏の旧宅です。
彼が世界中から収集した猛獣、珍獣の剥製が展示されているそうです。
てまえの仏蘭西館は、2軒が左右対称に建っています。
もとは、外国人向けのアパートだったとのこと。
館内では、ガラス工芸をはじめとするフランス美術品が見られるそうです。
ルイビトンの初期のトランクもあり。
これらのすぐ近くに、英国館がありました。
明治初期から神戸に現れたコロニアル様式を用いた洋館です。
張り出し窓、ベランダ、よろい戸、赤煉瓦化粧積みの煙突等がコロニアル様式の特徴です。
バロック、ビクトリア時代の家具調度品など、格調高い室内が見どころです。
2階には、あの有名なシャーロックホームズの部屋があるとのこと。
道の反対側を見ますと、「神戸トリックアート・不思議な領事館」があります。
トリックアートとは、ヨーロッパで生まれただまし絵です。
この先を右に曲がりました。
「天神坂」の通りです。登っていきます。
「パラスティン邸」がありました。
明治末に、ロシアの貿易商によって建てられた家です。
ウエディングの会場としても人気があるそうです。
建物がおしゃれですね。
ここからどんどん登ります。
おしゃれな可愛い店がありました。
女の子が好きそうですね。
コスモスの花を入れて、写真を撮ってみました。
ここから「北野天満宮」を目指します。
この上が北野天満宮です。
今日は、有馬温泉の時から登りや、石段が多いです。(高齢の私にはこたえます。)
この石段を上りきりました。
「北野天満宮」です。
ここは、かなりの標高です。
下を覗くと、「風見鶏の館」が見えます。
遠くに神戸の港も。
ここでひと休みします。
続きは次のブログで。
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小國一美
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