約1時間で佐用駅に着き、智頭急行線に乗り換えました。
ここから、智頭の方向へ電車に乗って、大原まで約20分かかります。
大原駅に到着、16:00ぐらいでした。ここで、約1時間の「大原宿」の観光をします。
大原駅です。
この駅は、宿場町の街並みにふさわしく、「格子戸」、「虫籠窓」などを持った建物です。
黄色の線に沿って番号順にウォーキングします。
駅から真っ直ぐに歩いて行きます。街道筋まで約10分ぐらいで着きました。
この辺りの風景です。
街道の両側には、水路が流れており、洗い場、防火用水、雪流し等の役目をなしていました。
街道を南へ歩きます。
散髪屋さんも、宿場町の雰囲気をかもしだしています。
散髪屋さんの付近から、南の方を遠望した風景です。
街並みの特徴が出ています。
「出桁(だしげた)」、二階の軒先に桁を持ち出して支える手法。
「袖壁」、ここでは「火返し」といい、防火の願いを込め、水を呼ぶ雲形紋になっています。
ここは、何度も大きな火災を起こしたそうで、防火の意識が強いのです。
今でも古い町並みが残った理由でしょう。
「脇本陣」の主屋です。
通りから、後退させて前庭を広く取り、主屋の玄関を通りに見せて、格式を強調しています。
脇本陣は、本陣に次いで重要な宿泊施設であり、大名の家老や幕府の奉行の宿泊所になりました。
この脇本陣の屋号は「米屋」と言いました。
脇本陣の長屋門です。この門を入ると、中は廻遊式の日本庭園になっています。
「水琴窟」もあるそうです。(私も、かって聴いたことがあるのですが、幻想的な音が聞こえます。)
個人のお宅で、公開されていません。
さらに南へ少し行くと、街道筋にふさわしい、「田中酒造場」がありました。
「武蔵の里」と見えるのは、ここの酒のひとつの名称です。
私も、どこかでこの酒を飲んだ記憶があります。「武蔵」の名に惹かれて。
非常に、おいしい酒でした。
ブログは、ここで次回に引き継ぎます。
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こっぱさん
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