久しぶりに本を手にした。半月ぶりだろうか。仕事が忙しかったことと図書館が蔵書点検のため休館したいたためだ。
司馬遼太郎著「風塵抄」
山歩きをしている。山人の思いに触れる書を読むのが好きである。素朴な考え、質素な生き方。そんな考えや文章に触れることが好きで、図書館で本を探している。
最近、仕事が忙しく頭の中がゴチャゴチャしていた。頭を冷やしたく落ち着いた静かな文章に接したくて司馬遼太郎の本棚に本を求めた。
手にした「風塵抄」を読み始める。司馬遼太郎とは、山人とは正反対の環境に生きていた人であろう。都会に住み、猥雑な社会に身を置いていた著者。その人が書くその文章に、なんとも素朴で真髄を見つめる文章が広がっていた。自然に生きる山人の素朴な考え、質素な考えと相通ずるものを感じた。
人が生きてゆく上で必要なものはそんなに多くはないはずだ。きっと、静かな生き方をしてゆくだけでいいのだろう。
司馬遼太郎著「風塵抄」
山歩きをしている。山人の思いに触れる書を読むのが好きである。素朴な考え、質素な生き方。そんな考えや文章に触れることが好きで、図書館で本を探している。
最近、仕事が忙しく頭の中がゴチャゴチャしていた。頭を冷やしたく落ち着いた静かな文章に接したくて司馬遼太郎の本棚に本を求めた。
手にした「風塵抄」を読み始める。司馬遼太郎とは、山人とは正反対の環境に生きていた人であろう。都会に住み、猥雑な社会に身を置いていた著者。その人が書くその文章に、なんとも素朴で真髄を見つめる文章が広がっていた。自然に生きる山人の素朴な考え、質素な考えと相通ずるものを感じた。
人が生きてゆく上で必要なものはそんなに多くはないはずだ。きっと、静かな生き方をしてゆくだけでいいのだろう。