この防水材との出会いは1995年頃。
当時、当方が採用していたのは東日本塗料製フローン。
固めのウレタン樹脂を金鏝で伸ばして主剤を塗布するウレタン防水の定番塗料でした。
しかし、傾斜のあるセットバック面に塗る事が難しく、
とあるマンションのセットバック漏水に対応できる防水を探していた所、
傾斜面でもしっかりと膜厚を保持する事が出来るビックサン防水と出会ったと言う訳です。
塗料の形態としては特殊な砂とポリマー樹脂をミキサーで混和するポリマーセメント防水。
若干のポリマー臭がしますが、ほとんど無臭と言ってもいい位の僅かな臭い。
F☆☆☆☆認定品はシックハウス症候群の最も大きな元凶とされる
ホルムアルデヒドに関して規制の対象外であるという最高ランクを示しただけのもの。
実は微量な科学物質は含有されている事は周知の事実です。
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・・・と言っても、塗料製造業界は昔から作業員の安全を最優先に、
人体に影響の少ない塗料の開発に心血を注いできた歴史があり、
化学物質に対して過敏で無い方にとっては十分な安全性を確保しています。
シックハウス症候群というものが出始めた頃、
塗料が原因だとかなり悪者扱いされたものですが、既に安全性は確保の方向に向かっており、
実は構造材などに使った接着剤などが原因である事が解った位で…
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ビックサン防水は防水材として初めてエコマーク認定を受けた製品。
厚生労働省が濃度指針値を定めたホルムアルデヒドを含む13種類の有害化学物質
を一切含まない安全な防水材となってます。
さて、当方は基本的に日本ペイントのビックサンセレナを使用しています。
と隣にあるのは同じ名前のビックサン(大日化成)。
実は製造元は左の大日化成。
1989年の日本ペイントとの販売提携を経て、
日本ペイントへのOEM(相手先ブランド生産品)として現在に至ります。
日本ペイントでは当初ビックサンという大日化成と同じ商品名から
ビックサンセレナという商品名に変更になりましたが、
基本的な構成材料に変更は無しデス。
屋上防水時は7工程(プライマー・下塗り・シート・中塗り・仕上げ2回・トップコート2回)と
かなり工程数を重ねる為に冬場の乾燥が悪い時期にはキツイ防水ではありますが、
ウレタン防水のように水勾配上手で薄く・下手で厚いという不均衡な塗膜厚になる事も無く、
FRPのように臭気を気にする事も無い防水。
当方ではこの防水を主防水として採用を続けております。
当時、当方が採用していたのは東日本塗料製フローン。
固めのウレタン樹脂を金鏝で伸ばして主剤を塗布するウレタン防水の定番塗料でした。
しかし、傾斜のあるセットバック面に塗る事が難しく、
とあるマンションのセットバック漏水に対応できる防水を探していた所、
傾斜面でもしっかりと膜厚を保持する事が出来るビックサン防水と出会ったと言う訳です。
塗料の形態としては特殊な砂とポリマー樹脂をミキサーで混和するポリマーセメント防水。
若干のポリマー臭がしますが、ほとんど無臭と言ってもいい位の僅かな臭い。
F☆☆☆☆認定品はシックハウス症候群の最も大きな元凶とされる
ホルムアルデヒドに関して規制の対象外であるという最高ランクを示しただけのもの。
実は微量な科学物質は含有されている事は周知の事実です。
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・・・と言っても、塗料製造業界は昔から作業員の安全を最優先に、
人体に影響の少ない塗料の開発に心血を注いできた歴史があり、
化学物質に対して過敏で無い方にとっては十分な安全性を確保しています。
シックハウス症候群というものが出始めた頃、
塗料が原因だとかなり悪者扱いされたものですが、既に安全性は確保の方向に向かっており、
実は構造材などに使った接着剤などが原因である事が解った位で…
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ビックサン防水は防水材として初めてエコマーク認定を受けた製品。
厚生労働省が濃度指針値を定めたホルムアルデヒドを含む13種類の有害化学物質
を一切含まない安全な防水材となってます。
さて、当方は基本的に日本ペイントのビックサンセレナを使用しています。
と隣にあるのは同じ名前のビックサン(大日化成)。
実は製造元は左の大日化成。
1989年の日本ペイントとの販売提携を経て、
日本ペイントへのOEM(相手先ブランド生産品)として現在に至ります。
日本ペイントでは当初ビックサンという大日化成と同じ商品名から
ビックサンセレナという商品名に変更になりましたが、
基本的な構成材料に変更は無しデス。
屋上防水時は7工程(プライマー・下塗り・シート・中塗り・仕上げ2回・トップコート2回)と
かなり工程数を重ねる為に冬場の乾燥が悪い時期にはキツイ防水ではありますが、
ウレタン防水のように水勾配上手で薄く・下手で厚いという不均衡な塗膜厚になる事も無く、
FRPのように臭気を気にする事も無い防水。
当方ではこの防水を主防水として採用を続けております。