『ツボイ塗工』~亡き父の魂と共に~ 関西ペイント・リフォームサミット参画店、水谷ペイントパートナー施工店・認定施工者

『生ける建物の声を聴け!』

建物は生き、意志を持ち、あなたの気付きを待っています。建物を笑顔にする塗装がここに!

デザインペイントを一般住宅に

2017年06月27日 09時02分52秒 | 現場にっき



本blogも開設から7年が経過し、2700日を越えました。

現在はmain blogやInstagramの更新をTwitterを通し、本blogにて展開しております。

先般、関西ペイントが本格的に展開を始めたPIXセミナーが開かれ、その様子が業界紙一面を飾り、私が海綿を叩く様子が写真として載りました。

ただそれだけの事ですが、地元密着の小さな塗装店としては大事件でありました(笑)

大切な仲間たちが、ツボイ!載ってるぞ!と連絡をくれて。

今、私は店舗ではなく、私のフィールドである一般住宅へのデザインペイント浸透のため、小さい塗装店ながらも、あらゆる方面にアンテナを伸ばし、一つでも多く吸収することで、まずは自分の担当する施主さまに幸せ塗装をお届けしたい、そう願っています。


物干しアーム設置後に

2014年03月20日 01時47分37秒 | 現場にっき
お客様に如何ですか?と聞いたところ、、、

『ベランダも新築みたいにぴかぴかしてるし、長年思い悩んでいた洗濯物干しがとっても機能的になって嬉しい』とのお言葉を頂戴しました(^^)/

今回の物干しアーム設置は、苦労しながら洗濯物を干していらっしゃるお客様によりよい方法をとご提案したものです。

こういった提案が出来るのもツボイ塗工の強みです。

塗るだけではなく、お客様のお困り事を一つでも解決して差し上げたい、そう常に想い、作業に当たっています。


現在施工中の鉄骨階段塗装は汚れにとても強いファインシリコンフレッシュ仕様デス♪

2012年02月27日 00時43分14秒 | 現場にっき

鉄部塗装は一般的に激安業者さんが合成樹脂調合ペイント(日本ペイントだとコレ)、

通常の業者さんは1液性のウレタン樹脂(日本ペイントだとコレ)

 

当方では1液性ウレタンではとても耐久性を維持できない事を経験上知っているので、

2液反応硬化型ポリウレタン樹脂(日本ペイントのコレを錆止め塗装をプラスして提供)で塗っています。

 

ただ、ポリウレタン樹脂(採用当時はアクリルウレタン樹脂)標準採用から既に14年が経過しているので、そろそろ次の手を打ちたい所。

そんな中、耐久性に優れたシリコン樹脂で塗って欲しいという施主様に巡り合う事が叶いましたので、

今後の当方の鉄部塗装標準採用化に向け、販売店との交渉を重ね、特価を出して頂く事で新たな方向性を。

写真は塗装前塗装後の様子。

日本ペイントが満を持して世に送り出しているファインシリコンフレッシュ(2液反応硬化型アクリルシリコン樹脂)の7分艶調整品です。

艶がかなり激しく出る製品なのでピカピカした塗装膜がNGと言う場合にはメーカーでグロスカット加工をして貰い、

7分・5分・3分艶調整をして貰います。

ただし、グロスカット材で強制的に艶を消すため、耐久性は混和量が増えるごとに低下します・・・なので7分艶が限度と申し上げています。

写真では表現できていないのですが、シリコン樹脂らしい艶感をしっとりと抑えた7分艶がとても品があって良いです♪

因みに、錆止めは2液反応硬化型エポキシ樹脂系錆止め指定ですので、順守して塗ります(ここを守れない塗装屋さん、実は多いです)。

第一陣到着時の様子です。

缶の蓋には優れた塗膜性能を発揮するが故、保管に注意とあります。

なので一気に発注せず、前半戦・後半戦で発注するように段取りしました。

こういった工夫もとても大切です。

塗料にも鮮度と言うものがありますので、出来るだけ作業直近に配送されるように計算しながらの塗装作業デス。

 


溶融亜鉛メッキ面の塗膜剥離

2012年01月26日 02時07分50秒 | 現場にっき
良く目にするダメな施工・・・と言うかガス屋さんの現場施工ペンキなので仕方がありません。
このガス管は白管と通称呼ばれるもので、管の内外に溶融亜鉛メッキが施されています。
 
錆の事を酸化と言いますが、その酸化を防ぐため、亜鉛が溶融する事による生成されるアルカリによって、
酸化を防止すると言う効果を期待したものです。
 
昔はエッジングプライマーを施すなどの処理を要しました。
現在では2液型エポキシ樹脂錆止めでしっかりと剥離を抑える事が可能になっています。
が、それを知らないペンキ屋さんが未だにこのような失態を露呈する事も多々あるのが実態。
因みにガス屋さんが使っているペンキは合成樹脂調合ペイントという昭和時代の油性ペイントです。
 
今はエポキシ系下塗り材&ポリウレタン樹脂グレード以上の塗料で仕上げが基本となっています。
 
塗装は技術もさることながら、現場における臨機応変な対応力と知識の蓄積がものを言います。
 
私も日々勉強させて頂いておりますが、更なる高みを目指し、日々精進あるのみです。