今回の塗装はウッドデッキ塗替えです。
お亡くなりになった息子さんが苦労して作ったウッドデッキ。
このメンテナンスをお任せ頂きましたので、
誠心誠意、完璧な仕事で喜んで頂けるように頑張りました。
ウッドデッキの塗替えはキシラデコールに代表される浸透タイプの防腐保護材、
オスモカラーなどに代表される天然由来成分による塗装などが一般的です。
ただ、キシラデコール・オスモカラー共、3年~5年の耐久性、
更にキシラデコールに関しては初期塗装3年後に再塗装必須と言う条件があり、
それを超えてしまうと、木材の劣化が進んでしまうという難しさがあります。
自然の風合い、木肌の質感を出すためには最高の材料であると思いますが、
マメにメンテナンスが出来ない場合、劣化を早めてしまう恐れ、
また、既に劣化が始まったウッドデッキの塗替えには
適さない(劣化した生地がそのまま出てしまいますので…)という面もあります。
今回のウッドデッキはSPF材という2×4でお馴染みの木材で作成されています。
安価で加工しやすい半面、耐水性に劣り、非常に腐り易く、
初期塗装の防腐剤必須とされています。
既にホームセンターで防腐加工された製品での作業だったようですが、
メンテナンスが遅れてしまったため、
割れ、反り、松ヤニの発生が顕著に出ており、
今回の作業ではワックス系の防腐剤は候補から外し、
耐久性を重視したポリウレタン樹脂塗装による段取りとなりました。
まずは床板を外し、両面塗装の段取りに入ります。
ウッドデッキは見えない部分こそ重要となりますので、
構成部材を可能な限り塗り込む地道な作業の始まりです。
赤く塗っているのは当方定番の木部専用下地調整塗装。
エポキシ樹脂の接着性・速乾性を生かした最高の下塗り材デス!
今回は艶がぎらぎらしてほしくないというご要望でしたので、
3分艶段取り、また外壁色に合う色を当方で現場調色、
お庭の植え込みが映え、外壁色とかけ離れる事のない色作りを心がけました♪
今回も美味しいお茶とお茶菓子を頂き、
またねぎらいのお言葉も沢山掛けて頂きました。
当方からのささやかなお礼と言う事で、
床面の超親水性コーティング塗装をサービス施工して完了となりました。
http://www.tsuboi-toko.net/
お亡くなりになった息子さんが苦労して作ったウッドデッキ。
このメンテナンスをお任せ頂きましたので、
誠心誠意、完璧な仕事で喜んで頂けるように頑張りました。
ウッドデッキの塗替えはキシラデコールに代表される浸透タイプの防腐保護材、
オスモカラーなどに代表される天然由来成分による塗装などが一般的です。
ただ、キシラデコール・オスモカラー共、3年~5年の耐久性、
更にキシラデコールに関しては初期塗装3年後に再塗装必須と言う条件があり、
それを超えてしまうと、木材の劣化が進んでしまうという難しさがあります。
自然の風合い、木肌の質感を出すためには最高の材料であると思いますが、
マメにメンテナンスが出来ない場合、劣化を早めてしまう恐れ、
また、既に劣化が始まったウッドデッキの塗替えには
適さない(劣化した生地がそのまま出てしまいますので…)という面もあります。
今回のウッドデッキはSPF材という2×4でお馴染みの木材で作成されています。
安価で加工しやすい半面、耐水性に劣り、非常に腐り易く、
初期塗装の防腐剤必須とされています。
既にホームセンターで防腐加工された製品での作業だったようですが、
メンテナンスが遅れてしまったため、
割れ、反り、松ヤニの発生が顕著に出ており、
今回の作業ではワックス系の防腐剤は候補から外し、
耐久性を重視したポリウレタン樹脂塗装による段取りとなりました。
まずは床板を外し、両面塗装の段取りに入ります。
ウッドデッキは見えない部分こそ重要となりますので、
構成部材を可能な限り塗り込む地道な作業の始まりです。
赤く塗っているのは当方定番の木部専用下地調整塗装。
エポキシ樹脂の接着性・速乾性を生かした最高の下塗り材デス!
今回は艶がぎらぎらしてほしくないというご要望でしたので、
3分艶段取り、また外壁色に合う色を当方で現場調色、
お庭の植え込みが映え、外壁色とかけ離れる事のない色作りを心がけました♪
今回も美味しいお茶とお茶菓子を頂き、
またねぎらいのお言葉も沢山掛けて頂きました。
当方からのささやかなお礼と言う事で、
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