『ツボイ塗工』~亡き父の魂と共に~ 関西ペイント・リフォームサミット参画店、水谷ペイントパートナー施工店・認定施工者

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昭和40年代物件に設置されていたアルナのサッシ。

2012年09月09日 23時18分49秒 | Twitter

アルナって、あのアルナ?と思ったんです。

何かと言うと電車の車両製造を行っているアルナ工機(現アルナ車両)。

このサッシが製造された頃には私は生まれていませんから、当時の事情が解らず。

 

と、こういう時にWIKIは便利ですネ。

アルナ工機のくだり。

 

阪急電鉄の子会社であったナニワ工機の建材部門で作られていたアルナサッシが好調で、それにあやかりアルナ工機に改称した事。

アルナは『ニワのアルミ』から取ったと言う事。

そのアルナの建材部門は旧トーヨーサッシ(現トステムブランド/リクシル)に吸収された事。

 

へえ~そうなんだ~と一人で納得していました。

 

この物件が建築された当時はまだ一般住宅にアルミサッシがやっと普及し始めた頃で、

アパートで採用されてるのが珍しかったようです。

 

サッシの鍵部分(クレセント)を見ても、現代のサッシとは大きく異なり、楊枝を差し込む様な形での鍵かけ。

そして、現代のアルミサッシとは比べ物にならないほど精度が低く、枠を組んで組み立てましたよ~と解る造り。

こんな時代を経て、現在のアルミサッシがあるんだな~と眺めていました。

因みにですが、このサッシには枠に番号が振ってあるんですヨ(無論ステッカーですが、、)。

組立工も手順が解らなかったようで、間違い防止のための番号フリだったようです。

 


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