使えるのなら誰かにと思って出してきましたが、特に文鎮のサビがひどいです。今日の捨てたモノでお願いします。本当にそのまま燃えないゴミにします。また子供の頃の私物からに戻りました、失礼します。
私の母は達筆！、よくスローガンとか式次第など頼まれて書いておりました。質実剛健という感じの男性っぽい筆運びで、我が母ながらすごい！と思っていました。その母はもちろん！？私にも厳しく書を指導し、９年間のうち８回、クラスで選抜、赤や金の紙が作品に貼られ、中一の時には千葉市の市展に選ばれたほど字を書くことが得手となった次第です。これも母のおかげ、母は亡くなる前にも「あなたの字の方が、優しい感じで良い」と言ってくれたこともありました。嗜みはあるようで、でも母と一緒に行った大先生の講座や書の専攻がある大学は中退したり… 結局は極めることは出来てはおりません。中途半端な私が出ている典型例であります。
母はいい筆も買ってくれました。この中に入っていたのですが馬毛で光沢があり、墨をちゃんと含んで上手く書けそうな… 弘法筆を選ばずとは言いますが、やはり達人は道具にこだわりますし… この筆は避けておきます。そしてこうして親がしてくれたもので、その影響か私もムスメっちには銀座の鳩居堂や伊東屋まで行って筆（絵筆も買ったなあ…）を用立てたりしています。今はムスメっち、どう使ってどうしてるんだか知りませんが…
賞状技法を学ぼうと思って私が取った通信教育の筆のセットが今家にあります。大筆より小筆が好きで、それこそこの筆セットを使って内容は下手の横好きですが、宮内庁へ詠進歌を毎年送っています。筆書きが応募の基本なので、その意味でもいい練習になります。筆も歌詠みももう一度習ったり、嗜んだりしてみるかな… とにかく子供の私はこの道具にいい思いをさせてもらったのを思い出しました。サビだらけで汚くしちゃって失礼しました。ありがとうございました、さようならです。
ちなみに得意なのは楷書のひらがな！、ただそんなの書いている書家さんなんていないですよねえ… ひらがなの元の漢字を思い浮かべながら書いていると上手く書けるような気がしてます。気がしているだけですが…
７２２７個 モノを捨てました！(^_^)
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