今日のは実家での整理モノ、歴史の読み本、教科書ではありません。図録が多く、入門的な内容で出版されている本、ゼミの先生のお名前があります。私が持っているより世間に流通させたほうが得策と判断しました、ってそんな大層なことじゃ無いけど…、一応隠しておきますが、名のある新聞社からの出版もの。 ちなみに私が歴史学科(史学科)出身というのはここでお伝え済み。でもギリシャのパルテノン神殿観たら「わーっ! ここはピンクレディが中継したとこだ」とか全く不勉強で愚かな学生でした。発掘も誘われましたがしたこと無いし、鎌倉京都も行ったことありませんでした。その後に京都奈良に行って感動しまくりでしたが…
そういえば私の学生の頃はまんがでなんとかとかハードルを低くして歴史に気軽に触れられるような著書をよーく出されておりました。私、50を過ぎてやっと今、漫画で読む日本の歴史や世界の歴史を嗜んでおります。そんな程度の歴史学士ですが「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」という鉄血宰相ビスマルクの言葉を座右の銘にしております。
この本、改めて時間のあるお盆時期、いい機会なので読んでみました。一部に上野、谷中のことが書いてありまして… 谷中墓地に眠る著名人のことや石碑などのことが書かれています。川上音二郎かあ、オッペケペーの人だよねえ… 銅像が戦争で供出されて無いんだ… など初めて知りました。他にも博物館からどんなことをまとめてみたらよいか、とか歴史入門的な要素がいっぱい!
東京国立博物館があったり一応歴史学科の私としては桜やパンダより文化的な諸々を観に行く街、そして草津温泉に行くときに特急草津号に乗るあの通路が低いところがある上野駅の上野、あと塑像芸術を嗜む知人が複数いてあのあたりでよく展示とかしてたなあ… というところなのですが、先生方が書かれている上野は石碑など全く考察の違うところばかり… 同じだったのは愛玉子(オーギョーチー)のお店の紹介だけ。あのなんとも言えないゼリー感がいいけど… やっぱりちゃんと勉強していないからか視点が全く違います。
自分の中で取り組んだことの延長線にあってこれから取り組めるものと思い入れのある思い出だけを1つのクリアボックス40✕70✕30(だいたい)に残すべく作業しています。今ちょっと逡巡しているのは絵を描くのが好きだった母親が入れてくれた絵画教室の作品をどれくらい残すか、でしょうか。それ以外はだいたい見当が付いているので早めに作業として済ませないと。
それにしても思い返すとまあかわいげのない生徒や学生だったなあ、と反省することばかりです。高校は決まらなくて迷惑かけたし、高校じゃ勉強しなかっただけでなく何もしなかった… 大学のが出てくるとろくな論文書いていないし、ゼミ合宿もかかとを骨折していかなかったなあ… この本の先生にもろくに卒論の相談もしないで出して最低点で卒業だけはした、みたいになっちゃったし… でも一応ふつーに社会人しているのでお許しください、と鬼籍に入られた先生にはお詫び申し上げたいと思っています。
片づけは過去を振り返り未来へ繋げるいい機会の句読点。今日は雨風の強い中、家で籠って過ごしています。雨風激しい地方も多いと報道で聞きながらブログやってます、どちら様もお気をつけください。 では、今日もご覧いただきありがとうございました。
7599個 モノを捨てました!(^_^)
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