今日捨てたモノ

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8/26 労働時間革命 女性活躍の先駆者的な著者の本、読みました

2021-08-26 06:54:44 | 日記

今日からは本を失礼します。本の保管状況(と言えるくらい少ないです)を見ると20数冊あり、私としてはこれでも飽和状態です。ほとんどは図書館、それでも欲しければ買います。研究者じゃないのでこれで用が済みます。

今日のは古本で買ったこれ、会社の仕事が斯様なことを考える仕事をしていますので買って読んだ次第。人口オーナス期への言及、人は13時間しか集中力が持たない(確かに深夜残業などは惰性になりますよねえ…)、詐欺師症候群(評価されているのに自分を過小評価すること、私かも(笑))、時間泥棒上司など参考になりました。労働時間を改革するには万能薬は無いと… 「自分しか知らない状態にしておかないことが有給を取得する上では義務」「トップの決断」というワードが強く印象に残りました。ワークアンドライフバランスという用語を先駆けた労働改革の先駆者、女性活躍のリーダー的な著者の示す内容は説得力のあるものでした。

ただ私がちょっとひっかかったのは「労働時間革命が出生率を上げる」とこの本の中で言われていますが、果たしてそうだろうかとも思っています。経済的なことや男性の社会的地位の相対的な低下か未婚率が劇的に上がり、多様な価値観も影響してか女性の第一子出産時の年齢も上がって少子化に拍車がかかっています。仕事に拘束される時間が減る=出生率が上がるとはならないと思います。それとこの本からは逸れますが出生率を上げなくてはいけないというのも私は違うと思っています。年寄りの多い日本が知恵を出し合って維持発展していく方法を模索するべき時にきていると私は考えます。少子高齢化などということは私たちが子供のころからわかっていたこと、今ある社会、人口形態でどんな日本を目指すのか政治家さんにも示していただければと思いました。

それと5年くらい前の本なので書いてはいませんが、やはりこのコロナでサラリーマンの労働時間はだいぶ変わらざるを得なかったのではないでしょうか。私の話を勝手にしますと私くらいの50過ぎになると正直余計なやり取りが減り、だいぶ事務仕事の効率化が図れました。前のように戻るなんてことが無いようにお願いしたいです… それと単純に十把一絡げに労働を皆時間で測るというのもちょっと違うなという実感があります(もちろん仕事によって時間できっちりしないといけない仕事もいっぱいあります)。 能力のある人は上手く時間を使って顕著な成績をあげたり事務仕事をしてくれるのが分かり易い時代にもなりました。能力主義、ホワイトカラーエグゼンプションが問題になったことがありますが、そういった側面も尊重して大事にしないと。 以上、本のことからと派生した感想でした。今日もご覧いただきありがとうございました。

 

7613個 モノを捨てました!(^_^)

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