つなハピ

愛知県一宮市のNPO団体つなハピは『つながり合ってハッピーになろう』を合言葉に親子・教師・市民で楽しく活動しています!

『プレつどい』ご報告③

2019-01-17 22:42:27 | 日記
②の「かくれんぼ言葉」はどうでしたか?


「漢字学習はー暗記・たくさん書くーという考えから解き放ちたい!漢字学習はオモシロイのだ!」と言う原田さん。

こんな風にも漢字は楽しめます。

この漢字は?

「のんきに一匹ロバくん右へ」
→右

「弓持ち虫くんむちゃくちゃ強い」
→強

「リンカーンはアメリカンコーヒーを三杯飲んだ」
これは難しい。

「リン(林)カーン(缶)は(ワ)アメリカン(米国)コーヒーを三杯飲んだ」
→鬱

鬱という漢字を覚えるのことが大事ではなく、一生懸命考えることや漢字に興味をもつことを大事にしているそうです。

どうしたら、興味を持つかって?
「もちろん、面白いから!」
面白いから、自分からどんどん進んでやっていくんです。

学びの中の面白さ、それを発掘して、伝えるための工夫を考えることがとても楽しいと、原田さんは言います。
原田さん自身がわくわく楽しんでいる!
だから、こんなに面白い。納得です。


算数の中にも漢字があります。
昔の時間・時刻の読み方や考え方が今も残っています。

「午後」を「後午」と書いてしまう子には、ちゃんと言葉の成り立ちを教えます。

2時間ごとに十二支の動物が決まっています。
動物と時刻方角を使い分けるために、十二支は違う漢字を使います。

11:00〜13:00は午(うま)の時間。
12時(午)より前だから、午前になります。
12時(午)より後ろだから、午後になります。

午と牛を間違えてしまう子には、
午は角がない
牛は角がある
…と教えてあげるそうです。


原田さんワールドは、楽しい・面白いだけでなく、腑に落ちる感じがしっかりとあります。
この「うん。そうだ!」という感覚は、学んでいく時の次への推進力になるように思います。

④へ続く!