それまでの数回の対面はとても穏やかなものではありませんでした。
彼の手でラングラーに引き渡されたようなものでした。
一番最後に聞いた彼の消息は、マヤ文明のグループから
感情のヒーリングを受けているという話でした。
私は彼の顔に覗き込んで、様子を伺おうとしましたが、
そこにはトレードマークのしかめっ面もなければ、
顎の筋肉の絶え間ない締め付けも見られませんでした。
彼の顔は完全にリラックスしていて、
私を上から下まで淡々と見回しました。
すると、突然大きな笑顔で「お元気?」と話しかけてきました。
短い挨拶の後、彼は自分の体験を、自分の視点から説明しました。
短い挨拶の後、彼は自分の体験を、自分の視点から説明しました。
どうやら、彼の時間の感覚でいうと、半年間も離れていたのでした。
マヤ離脱文明の技術はまるで魔法のようでした。
彼の「恍惚」ぶりをみて、
私は彼の全身に起きたすさまじいエネルギー変化に圧倒されました
彼は本当の自分を見つけたそうです。
そして人生の本当の目的も見つけました。
いままでは軍の中で任務に身を投じて、
任務のためにやるべきことを実行することで
人生の目的を見つけようとしました。
それまでは全体の利益のためなら、
それまでは全体の利益のためなら、
何をやってもいいと自分自身に言い聞かせてきました。
それが最終的に「他人へ奉仕する」ことになると思い込んでいました。
彼はうぬぼれという低密度のワナにハマってしまい、
頭の中で自分のことしかありませんでした。
そういえば、私たちそれぞれに対して、
ティール・エールとカーリーが
「自分は誰だったか、いまは誰か、未来では誰になるか」
を知りたいかと聞かれたことがあります。
それについて二人で話したこともありました。
私はその二人からの問いを二回とも「ノー」と答えました。
まるで自分の奥深くにいる誰かが、
「それを知るべきではない」と私に語りかけているようです。
「その答え次第では、私の個人関係の性質まで変わってしまいますよ」
「その答え次第では、私の個人関係の性質まで変わってしまいますよ」
とカーリーに言われたことさえあります。
家族のことを考えたら、
自分の出した結論には何の未練もありませんでした。
そういえば、カーリーとの最初の会合で、
その答えを出したとき、カーリーはこんなことを言っていましたね。
「どの人生でも、あなたはいつも頑固だね。」って。
ゴンザレスによると、マヤ文明のグループから問いかけられたとき、
彼は「はい」と答えました。
それによって、彼へのヒーリングが飛躍的な進展を遂げました。
彼はその答えを出すのに少ししか時間をかけませんでしたが、
もし再び同じ状況が訪れたとき、
私は「はい」と答えるべきだと勧めてくれました。
それから、ゴンザレスは真顔になって、
それから、ゴンザレスは真顔になって、
最近の自分の行動について謝りました。
大声で「あなたを許す」と言うように頼まれたので、
もちろんそうしました。
彼に対する遺恨がないと分かって安堵したようでした。
続いて、SSP同盟内の何人かと会ったことを教えてくれました。
雲隠れした彼はもはや以前の職務に戻ることはできませんが、
何人かの諜報員とはまだ連絡を取ることが出来たようです。
彼はマヤ文明のグループの元に残り、
彼はマヤ文明のグループの元に残り、
人類を助けるその他のグループとの連絡係を務めることになりました。
彼が私に提供できる情報はさほどありませんが、
以前SSP同盟からもらった情報と、
SSP同盟からの和解案を申し出ました。
もう何週間も新着情報から遠ざかっていた私は
もちろん喜んで彼の申し出を受け入れました。
続いて、彼はデービッド・ウィルコック、マイケル・サラ博士と
続いて、彼はデービッド・ウィルコック、マイケル・サラ博士と
私が報告した南半球で起きた出来事について述べました。
これらのカバール派閥が企んでいる計画の詳細も教えてくれました。
これから地球で起きることについて、
それぞれの組織のとらえ方は少しずつ違うようです。
でも、太陽は大量のエネルギーを全方向に向かって
一気に放出するだろうという認識は共通しているようです。
ウィルコックはこの情報を科学的にかつスピリチュアル的に調べ、
ウィルコックはこの情報を科学的にかつスピリチュアル的に調べ、
8月30日に出版される彼の著書「アセンションの秘密」に書きました。
事前にその本を読みましたが、
全体像の考察には非常に有用だと感じました。
その予測された太陽系の出来事が起きた時、
その予測された太陽系の出来事が起きた時、
「実際に何が起きるのか誰も分からない」
とゴンザレスは言いました。
多くのエリート達は、
私たちの太陽はまもなく再初期化をしようとしていると信じています。
ゴンザレスによると、これは私たちの太陽に限らず、
遠い昔から私たちのいる局部星団全体で
準定期的に行われてきたことだそうです。
「一なるものの法則」の見方では、
「一なるものの法則」の見方では、
これは繰り返される自然の周期の中で、
宇宙全体の進化とアセンションを押し進めるために起きる自然の出来事です。
これらの秘密シンジケートのうち、
最も科学的で現実的な人たちは
「太陽の表面全体のコロナがまもなく一斉に噴出される」と信じています。
太陽は何日間はほぼ完全に暗くなってから、
再度目覚めて新しい均衡状態に入っていくと彼らは信じているのです。
その過程で発生するエネルギー衝撃波と
その過程で発生するエネルギー衝撃波と
その超弩級のコロナガス噴出は地球上のあらゆる通信、
電子機器や発電施設を破壊すると
これらのシンジケート内の「インテリ」達は信じています。
それが私たちの現在のインフラに重大な影響を及ぼすと同時に、
太陽系からAIのあらゆる痕跡を効果的に取り除いてくれると彼らは信じています。
それがまた、隠された技術を一気に惑星全体に公開し、
広める絶好の機会を与えてくれるのだそうです。
さらに、それが地球磁場の極性反転を触発して、
さらに、それが地球磁場の極性反転を触発して、
惑星上のすべての生き物に劇的な影響を及ぼすと信じる人もいます。
それによって、私たちの意識とともに、
私たちの身体の神経系と磁場も影響を受けるそうです。
この「太陽のクシャミ」が地球の大気や地表に与える影響の具合については、
この「太陽のクシャミ」が地球の大気や地表に与える影響の具合については、
それぞれのシンジケートの考えにはかなりの開きがあります。
数十年も経てば元通りに戻るほどの小規模な出来事だという人もいれば、
世界中で火山爆発や大規模地震が劇的に増加すると予想する人もいます。
後者の予想では、惑星全体が厳冬期に入り、
前の先進文明が前回の氷河期直前に滅亡したのと同じことが
繰り返されるそうです。
いずれの場合も、これらの地球秘密シンジケートは
いずれの場合も、これらの地球秘密シンジケートは
いずれも地表の混乱が収まれば、
再び地上に現れて生存者に対する彼らの支配を確立するつもりです。
地上の混乱を治め、新世界秩序をもたらしたら、
彼らはこの惑星ユートピアを統治する神になると信じているようです。
私の心配そうな顔を見て、ゴンザレスは言いました。
私の心配そうな顔を見て、ゴンザレスは言いました。
「この出来事はすぐ起きるものではなく、
これはあくまでも一部のシンジケートが予想したことです。」
彼がいうには、秘教的な思想に染まるシンジケートほど、
これを「魂の収穫」と捉えているようです。
私たちのコミュニティの中にもそう思う人が大勢います。
これは「一なるものの法則」のとらえ方でもあります。
デービッドはこれに20年間もかけて科学的に研究してきました。
南極大陸の氷床の地下深くに隠れていれば、
逃れることが出来ると彼らは信じているのです。
その時、ほかのブルーエイビアンズと
その時、ほかのブルーエイビアンズと
トライアングル・ヘッドがすぐ近くにきていることに気付きました。
ゴンザレスはティール・エールを何度かちらっと見ました。
それから、会話を中断し、
「私が戻るまでに、ティール・エールはあなたに話があるようです」といって、
青いオーブに振り向いたら、連れて行かれました。
私はティール・エールを見上げてから、
私はティール・エールを見上げてから、
他の存在にもちらっと見ました。
やっと「一なるものの法則」の一冊目を読めるようになりました。
その本を真面目に読み始めてから、
私との会話では、ティール・エールの言葉使いは
その本によく似たものになりました。
いまはもっといろんな質問をして、
その答えを理解できるようになりました。
これから始まる会話に、どんなことを聞かせてくれるのか、
とても気になりました。