津トラ@見聞録

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那岐登山レポート

2008-11-16 16:25:03 | 編集部のひとりごと

この記事は、Rico♪パパが担当しています。1ヶ月前の出来事をupします


 

平成20年9月20日(土)秋晴れのもと、バンビ、ムネちゃん(クラブ外で、以前奥津湖スイムのボランティア参加してくれた若者)、Rico♪パパと那岐登山に行ってきました。


  
 
わが家付近から望む那岐山系。向かって右端が那岐山



大神岩コースは、駐車場からの全行程は、案内標識表示で約2.9kmです。途中、岩場を乗り越えるような危険な箇所は全くなく、比較的ビギナー向けといえます。


登り口からしばらくは、平成16年台風の影響ですっかり丸裸になっていて、林道を歩くという少しつまらない感がありますが、ところどころに植物が花を咲かせ気持ちを和ませてくれます。


運動不足のため息が上がります。棒切れでも何でも杖の役目をするものがあった方が楽に登れたのでしょうが・・・。また、杖としてだけでなく、蛇除けのためにも。この日は暑いくらいで、何度も蛇(いつも出会うマムシはゼロ)に出くわし、そのたびに肝を冷しました。


途中の大神岩までくると、ヒノキの植林からブナ(?)の自然林に囲まれます。大神岩(おおかみいわ)、なんともいわれがありそうなネーミング。私が知っている大神岩の伝説はこうです。昔、那岐山から瀬戸内海まで三歩で行ったという大男サンポタロウが、那岐山に腰掛ておむすびをほおばっていたところ、「ゴリッ」と石音がしました。そこでタロウは「ペッ」と吐き出したところ、それが大神岩だったというのです。真偽のほどは、是非現地でご確認ください。

  
  
大神岩とバンビ



さて、大神岩までくると、だんだん口数も少なくなってきました。次第に低木や熊笹が自生してくる様子を楽しむ余裕は、この日はありませんでした。しばらくすると、尾根に出てきます。西には、朽ちようとしている休憩小屋。山頂は、尾根を東に向かいます。途中に避難小屋があり、尾根つたいに滝山などを縦走するコースと併せてお泊まりして、ご来光と雲海を楽しむのも面白そうです。そのように企画したのですが、実際はRico♪パパ邸で飲み会でした・・・(※避難小屋は、奈義町役場に問合せたところ、「管轄ではないが、皆さん火の元に気をつけて自由に使っているみたいです。」とのこと)

 

  
  
西・滝山までの縦走コース



山頂からは、岡山県側の展望が開けています。県境をまたぐ風が心地いいですが、汗で急に冷えますので、ヤッケなどの上着も必須です。


  
 
   
山頂から岡山県側の眺望

 

山頂には、なぜか那岐山の標高にまつわる石碑が二つ。この謎解きも現地で。

  
  
謎の二つの石碑とバンビとRico♪パパ

登り2時間、山頂滞在0.5時間、下り1.5時間の計4時間でした。バンビさん、ムネちゃん、お疲れ様でした。