6月20日、津トラ創成期のメンバーであった、中尾友一さんが亡くなられました。
当年94歳だったそうです。
近年入られた方はご存知ないと思いますが、60過ぎてトライアスロンを始め、
85歳を過ぎても現役でトライアスロンを続けてこられた、当時日本最高齢のトライアスリートとして、
全国に名の知れた「津山の鉄人」でした。
津トラ会長ではありませんが、1980年代の終わりから、1990年代の終わりまで、
東一宮の中尾邸が、津トラ定例会(毎月)の場所となり、当時のメンバーは全員中尾邸で
飲食をさせて頂きました。
「年を重ねただけで人は老いない。理想を失うときに初めて老いがくる。
歳月は皮膚のしわを増すが、情熱を失うときに精神はしぼむ。」
サミュエルウルマンのこの詩を座右の銘として、その詩の通りに生きた人でした。
津山市斎場で行われた葬式では、元オリンピック選手の小原工選手や、県協会会長や理事長なども
参列され、長大な焼香が行われました。
弔電は元プロトライアスリートの宮塚英也氏や、田村嘉規氏らからも寄せられていました。
当時(1990年代)在籍していた仲間も全員集まり、暫し当時を思い出し、歓談しました。
改めて、中尾さんのご冥福をお祈りします。(合掌)