三本の矢「毛利元就」

2010-02-16 | 日記
 「三本の矢」で有名な毛利元就ですが、その詳しい内容はほとんど知りませんでした。唯一知っていたのは、秀吉が備中高松城を攻撃した時に、毛利への密書で信長死すの知らせを聞くという下りです。尼子家の家臣山中鹿之助が「我に七難八苦を与えたまえ」と言った事ぐらいです。大河ドラマ「毛利元就」で初めて毛利家の事を知りました。あの中国地方をしたがえた毛利家が尼子氏と大内氏とのはざまで弱小国として苦労した話が最初の方にありましたが、とても信じられませんでした。そして、知略(悪く言えばはかりごと)を用い尼子、さらには大内氏をも滅ぼしたという事も知りました。そして「篤姫」で教育係りをしていた、松坂慶子さんがここでも毛利元就の教育係をやっていたのには驚きました。(というか最近気ずいたのですが)そして、今は亡き緒方拳さんが尼子経久を演じて、本当に存在感のあるいい味を出していました。こちらももう一度見てみたい思い出深い作品です。