北辰一刀流について

2010-02-25 | 日記
 今日は、「龍馬伝」の坂本龍馬が江戸に剣術修行に出かけて学んだという北辰一刀流から剣術、流派、剣豪について考えてみたいと思います。

 大河ドラマで最も有名な剣豪といえば「宮本武蔵」がいます。宮本武蔵は二刀を用いることで有名で「二天一流」という流派の祖となりました。

 「春の坂道」の柳生宗矩は父・宗厳(石舟斎)が創始した柳生新陰流を徳川家の流派として確立しました。

 「新選組!」では、近藤勇等天然理心流の猛者が活躍しました。

このようにさまざまな流派がありますが、坂本龍馬は、かなりの剣の達人でありながら、剣にたよらず、一人も人を傷つけなく、暗殺される時にもその刀をふるうこともしませんでした。
 ところで、千葉周作を祖とする北辰一刀流は今日の剣道に多大な影響を与えました。剣道の竹刀、防具などを用いることを始めたのもこの頃からといわれています。