コーカサス3国はアゼルバイジャン、グルジア(現在はジョージアと呼称変更)、アルメニアの3国からなる。コーカサス山脈の南側、東はカスピ海、西は黒海に挟まれた小国。日本人にはそれほど馴染みがない。イスラム文化の匂うアゼルバイジャン、ワイン発祥の地として知られるグルジア、最初にキリスト教を国教としたアルメニアとそれぞれ特徴のある国々である。大相撲力士・栃ノ心はグルジア出身で、グルジアを身近に感じさせてくれる存在だ。
〇アゼルバイジャン~乙女の塔
アゼルバイジャンの首都バクーは城壁都市で、世界遺産。この旧市街にある乙女の塔は12世紀に建造された見張りの塔で、望まない結婚を強いられた王女が塔の上から、カスピ海に身を投げたという伝説が残されている。
〇グルジア~聖ゲオルギ像
グルジアの首都トリビシ、泊まったマリオット・ホテルの前が自由広場。この広場の中に聖ギオルギ像が立っている。出発前の短時間で描いた。
〇アルメニア、ガルニ神殿
アルメニアの首都エレバンに近いガルニにある遺跡。ヘレニズム時代の異教の神殿。17世紀の地震により破壊された後、再建されたもの。ギリシャの周柱式神殿の様式を採用している。
〇アルメニア、セバン修道院
セバン湖はアルメニアのほぼ中央にある琵琶湖の2倍ほどある大きな湖である。標高は約1,900mと高い。
半島のように突き出た先端に修道院が立っており、美しい景観をつくっている。
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