札幌五景（2014年8月）

札幌市内のスポットをあちこち巡り描いた。

①北海道庁旧本庁舎

現在の庁舎が使われる前まで北海道庁の本庁舎として使われた。明治時代に建設されたレンガ造りの西洋館（国の重要文化財）で、赤れんが庁舎などと呼ばれ道民に親しまれている。

 

②北大・ポプラ並木

２５０ｍにわたる67本のポプラ並木で、北海道大学のシンボルであり、札幌の観光名所でもある。今は一部のみ散策できる。

③時計台
これも札幌の観光スポットであるが、一方、日本観光3大がっかりの一つとされている。もともとは札幌農学校（現北海道大学）の演武場としてかのクラーク博士の構想の下に建てられたもので、学生の講堂などに使われていた。現在はビルの谷間にあるが、この建物はビル群の中で歴史的建造物として存在感がある。決してがっかりするするものではないと感じた。

④さっぽろテレビ塔

札幌の街を南北に別ける大通公園の東端にあるのが、このテレビ塔。電波塔として昭和32年に完成した。

 高さ147.2ｍ。90ｍのところにに展望台がある。さっぽろ雪まつりのスタート地点でもある。

⑤水郷東大橋

札幌市東区にモエレ沼公園がある。この橋はこの公園に行く手前にある豊平川に架かる橋である。そのがっしりした橋脚に魅せられて描いた。この橋の向こう側はすぐモエレ沼公園である。（なお、モエレ沼公園は広大な敷地に、彫刻家イサム・ノグチが「全体を一つの彫刻にする」とのコンセプトでいろいろな施設を作った。中でもガラスのピラミッドは一見の価値がある。）

 

北海道、富良野・美瑛方面へ（2014年8月）

北海道でも屈指の観光地である富良野・美瑛地区、ドラマやＣＭの撮影地としても度々登場している人気のスポットである。絵になる綺麗な場所が沢山ある。

①かんのファーム

富良野はなだらかな丘陵地帯で、ここにフラワーガーデンが点在している。かんのファームは国道沿いにあり、気楽に立ち寄れる。数十種類の花が栽培されて、眼を楽しませてくれる。

 

②青い池

最近人気が高まったスポット。美瑛駅から白金温泉に向かう途中にある。季節、時間、天候などにより色が変わる。青い池に木々、枯れ木が映って神秘的で、幻想的な風景である。つい最近（2016年11月）日ハムの斎藤祐樹投手が、この池に向かう途中、自動車事故を目撃、人命救助をしたことでも話題になった場所でもある。

③美馬牛小学校

美瑛町にある小学校で、三角屋根のある塔があることで有名である。校舎建て替えの時にトンガリ帽子のような建物を、とのアイデアで造られたとのこと。一見教会のように見えるが、小学校の校舎だ。