日本郵船が貨物船として運航していた。今は隠居して横浜山下公園で博物館船としてお役目を果たしている。船名は私の出身地の大宮、氷川神社に由来しているとのこと。
伊良湖岬灯台は愛知県渥美半島の先端にある。海辺のごつごつした岩の上に建っている。岬の駐車場の近辺には土産物屋が4~5軒あり、注文すると店先で当地の名物大アサリを焼いてくれる。また、近くには「名も知らぬ遠き島より流れ寄る~」で知られる島崎藤村作詞の国民歌謡「椰子の実」に因んだ記念碑がある。この詩は伊良湖の風景を歌ったもの。
ウズベキスタンの古都、サマルカンドにあるグル・エミル廟。グル・エミルとは王家の墓という意味でチムール一族の霊廟。高さ35mの独特の青いドームはサマルカンドの象徴。泊ったホテルの窓から描いた。
プハラ旧市街にあるチャル・ミナル。チャル・ミナルとは4本のミナレット(モスクの外側に建てられる細くて高い塔のこと)という意味で、この塔はインドの金持ち商人が4人の娘のために建てたといわれている。
ヒヴァ旧市街にあるイスラム・ホジャ・ミナレット。神学校に隣接するヒヴァで最も高い(45m)ミナレット、黄色と青色の彩釉タイルで縞状に装飾されている。泊ったホテルを出るとすぐこの風景があった。
上のイスラム・ホジャ・ミナレットの左側にあるカルタ・ミナル。カルタ・ミナルとは短い塔の意味で、未完成の大ミナレット。時の当主が109mの高さで建てる予定だったが自分の死で建設が中断された。鮮やかな青色釉タイルで装飾され、ヒヴァで一番美しいとされている、街のシンボル。これを描いているとき子供が5~6人集まってきて、私のまねをして、物珍しそうに絵具・筆で遊び始めた。間違ってスケッチブックに色を塗られないかと心配しながら描いたものだ。
4月の初旬に訪ねました。今年は桜が早くほとんど桜は散っていましたが、まだ花をつけている木もありました。京都左京区にある疎水に沿った小道で、哲学者の西田幾多郎が思索しながら散策したことからこの名がついたと言われる。