〇幣舞(ヌサマイ)橋~釧路市にある釧路川にかかる北海道の代表的な大きな橋で、今の橋は昭和51年に架け替えられたものである。橋脚上には4人の彫刻家による「四季の像」が設置されている。美川憲一「釧路の夜」の歌詞に’霧はふるふる今日もまた、独り歩きのヌサマイ橋よ、船の汽笛も泣いている’とあり、カラオケで歌うたびに一度はこの橋を描きたいと思っていた。
〇ニシン御殿~ニシン御殿とは戦前ニシン漁が盛んな頃、財を成した網元たちが建てた豪華な木造建築物で、そのいくつかが小樽周辺に残されている。この絵は「小樽市ニシン御殿」で西積丹に建てられたものを現在地・祝津に移築復元されたものである。小高い丘の上にあり、麓にある食堂で火鉢で焼いたニシンの塩焼きが食べられる。
〇ニッカウィスキー余市工場~正式には余市蒸溜所。竹鶴政孝がウィスキー適地を求めてここ余市に蒸溜所を建設した(操業開始1934年)。NHKテレビ小説「マッサン」ゆかりの場所で、それ以降訪れる観光客が増えたということだ。工場見学の後に、ウィスキーの試飲ができる。