猫と共に余生を穏やかに過ごす

猫との生活記録が主です。
サブでヘルニア闘病記事も有りますが、徐々に趣味の記事へと移っていきます。

2022-05-13俳句その3

2022-05-13 20:30:58 | 日記

「軒下に草履こごえる梅雨気配」

季語は梅雨です。仲夏の季語ですが、今はまだ初夏の扱いです。草履は夏の季語であるという記述が知恵袋に合ったのですが、歳時記に載っておらず、ネットの季語辞典にも記載がありませんでした。冬でも藁草履は履くものなので、夏の季語というのもしっくりきません。

雨の時や地面が濡れている時、苔を踏んだ時は藁草履が濡れ、放置しておくと傷みやすいです。軒下に置いて風を当て、乾かしています。まだ、ちょっと寒いです。横には猫類補完計画中の猫砂を置いてあります。雨が降っていて湿気が高いですが、徐々に乾いていきます。ひと月くらい時間はありますが、梅雨時はもっと大変になりそうで、これが季節の移ろいというものなのでしょう。なお、家の中に置いている多数の藁草履をつばさは気に入っていて、爪で引っ掻き、藁を一本一本切っていきます。草履の表面はつばさにより、裏面は歩くことにより傷んでいきます。両面がバランスよく痛んでいくかのようです。

ついでに一句紹介しておきます。

「夏河を越すうれしさよ手に草履」 与謝蕪村

素人でも判る、素晴らしい一句だと思います。私もしょっちゅう、草履を手に持ちます。排水溝の鉄蓋(あみあみになっているやつです)の上で足つぼマッサージをする時などで、風情もへったくれもありませんが。


2022-05-13俳句その2

2022-05-13 07:20:06 | 日記

「主なき 芍薬の頭 折れ落ちる」

芍薬は仲夏の季語です。

通常ですと、住居不法侵入なのですが、よく片付けに来られる御親戚の方とも親しくしていて、電話番号も交換していますので、あと数時間してから電話をして、敷地内に入って写真を撮らせていただいた事を事後的ではありますが伝えます。

これはどうやらオランダ・シャクヤクと呼ばれるもののようで、初めて見つけた時はその大きさに驚きました。花の直径が20cm以上あります。見えている木の枝は写真撮影のため私が添えたもので、既に撤去済みです。幹の部分が折れています。花の重みに耐えられなかったようです。更に昨日私が別の添え木をしたのですが、添え木は風雨で折れ、更に添え木を当てていた芍薬の幹の部分も折れていました。幹は合計二か所折れている事になります。このあと、しおれていくのではないかと思います。残念ですけど。

ウチのメイン部屋の窓からこれが非常によく見えて、なんだ? と思ったのがきっかけでした。逆画像検索により、種別を推定しました。大歳時記によりますと、似ていますが牡丹は木で芍薬は草だそうです。牡丹もどこかで見かけた気がします。


2022-05-13俳句

2022-05-13 06:30:59 | 日記

「雨上がり マーガレットが 咲き誇る」

ウチの庭はおろか、近所の至る所でマーガレット(だと思うのですが)が咲き乱れています。夏の季語です。というか、俳句の世界では毎年5/6頃から夏になるそうです。知らなかったです。したがって、手元に置く歳時記も春から夏に変更しました。ウチの庭の一角のマーガレットの写真です。

ここだけではないのですが物凄い大量に咲いており、まあ、壮観です。これらの一部は既に綿毛になっていたり、咲き始める途中のつぼみもあったりで必ずしもすべてが同時に咲く訳ではないようです。


2022-05-13朝 つばさ日記 ブログの方針を一時的に変えます

2022-05-13 06:18:34 | 日記

連休の中日から大都会へ出かけたのですが、書き溜めておいた記事の下書きがすべて消えてしまいました。このブログの仕様なのですが、ちょっと甘く見ていました。一時的に投稿しておけばよかったです。

ところで、一冊の書物が大きな転換をもたらしてくれました。五冊組ですがw 日本大歳時記という豪華本で中身は凄いです。ふと思ったのですが、ブログって、昔でいう俳句なのではないか、という点です。五七五の短い文章に季節感を織り交ぜ、様々な事を表現するのって大したものだな、と思います。というわけで、私もブログを長々と書くのは一旦やめて、俳句に挑戦してみます。俳句とともにその状況を、蛇足ではありますが記して、老後の自分に伝えたいと思います。今まででも需要がなく、読者数がほとんどいなかったのに、これにより、さらに減りそうです。まあ、いいかな、どうせ自分しか見ないし、という感じです。次の記事から俳句になります。一日一句は書きたいですが、まあ、思いつくままやっていきます。