猫と共に余生を穏やかに過ごす

猫との生活記録が主です。
サブでヘルニア闘病記事も有りますが、徐々に趣味の記事へと移っていきます。

家の中での生物との付き合い方

2022-03-14 16:41:06 | 個人レベルでの経済性と危機管理

★★更に追記をしました。一番下です。(左の約一時間後に、更に追記しました。)

★書き忘れを追記しました。一番下です。

友人知人にはウチに来るなら冬が一番だよ、と言っていますが、何故か全員冬以外にやってきます。印象では秋が多いです。誰かに「テーマパークだ」と言われました。なぜなのでしょうか。年度末で忙しいのが大きいと思います。この文章の内容から、冬が一番という事がご理解いただけると思います。空気も澄んでて星空は綺麗、焚火も暖かいし、冬は最高です。水道管が破裂しますけど。

これから度々、つばさ日記にも登場するはずの虫や生物に関しての簡単なまとめです。カテゴリーとしては危機管理になります。今更ですが、なぜこんなカテゴリー名にしたのか、自分でも首をひねります。何か意図があったはずですが、忘れています。そのうち判明するでしょう。

基本的に冬の一時期を除いて、家の中には大量の虫たちが侵入してきます。夕方に照明を消して窓を開放することで出ていく虫も居れば、入ってくる虫も居て、なかなか悩ましいところです。

手を下さない虫をまず上げます。益虫の類です。代表的な物として、クモ、ゲジゲジ、虫以外ではヤモリが居ます。ゲジの毒は人間には弱すぎて、対虫用です。見た目は完全に使徒ですが、臆病で逃げていきますので追跡はせず、殺虫剤の使用など考えもしません。ウチのとある壁には、知識がなかった時にゲジを叩き落とした跡が残っていて、土壁なので取ることがはばかられます。自らの非道な行いの記録として、自省を込めて残しています。永遠に消えないと思います。ちなみにゲジの幼体はほとんど見かけません。不思議な生態です。大人が餌を持ってくる係なのかもしれません。ネズミと似ているかもです。ヤモリは夕方から窓の外に張り付いている事が多い、というか、窓ごとに常時一匹ずつ居ます。縄張りの窓が決まっていて、たまに縄張り争いをしています。メイン部屋の三つの窓が激戦区です。明かりでガなどが寄ってくるので食べ放題です。食べ方を見ていると非常に慎重で、最後は一気に行きます。なかなかに興味深いです。また、家の中にも居ます。意外にドン臭く、トイレに入ると驚いて私の肩の上に落ちてきたこともありました。とても可愛いらしいので、ペット感覚で水を用意したり、当時は飲んでいたビールの空き缶で退避場所を用意したりしていました。

益虫ではないですが、害のない虫としてはアリ、テントウムシ、ガ、他色々といます。アリは食べ物に集まるので止むを得ず排除するケースもあります。ティッシュの箱の中が大好きな種もあり、たまにコロニー化しています。ガは照明に集まります。うっとおしいので殺虫剤を照明に向けて発射します。照明の下がどうなっているのかはご想像にお任せします。あり得ない位の超巨大なガが窓に当たるとびっくりします。音が大きすぎます。周囲が静かなので余計にです。

害のあるものについてはひとつずつ見ていきます。まずはネズミです。これは例外的に秋から春先にかけてです。シーズンにより居ないシーズンが多いです。例えば、今シーズンと昨シーズンは居ませんでいた。その前のシーズンは天井で毎晩、大運動会でした。安眠妨害です。たまに寝ぼけて梁から落下する音も聞こえます。というか聞き分けられるように自然になります。当初は音の余りの大きさにイタチなどを疑いましたが、ご近所さんによるとネズミだそうです。ネズミ用の毒のある餌を大量に置きました。具体的には二箱分を徐々に置きました。袋になっていて、巣に持ち帰ってみんなで食べるそうです。置いた位置はリアルメモ化し、数日ごとに無くなるため、その箇所に新しい毒餌を置きました。最終的には9袋しか残りませんでした。多分初めは24か36袋くらいあったと思います。残った毒餌は屋内物置外に置いています。写真です。2袋しか見えないのは、風雨で袋が破れていくためです。

一度だけネズミ被害がありました。ビニールの米袋を破られて、生米を盗られました。以降、よくある紙の頑丈な米袋(ご近所さんにどっさり頂いた物をとっておいたのです。20kgでした。)にビニール製の袋を丸ごと入れるようにしています。ご対面は一度だけでした。双方驚いて固まってました。可愛らしいです。ミッキーマウスにも納得です。でも出ていってほしいです。以前天井に居ついたネズミの子孫はウチに帰ってきませんでした。理由は判りません。毒餌で数を減らしたのは確実です。というわけで、隙間がたくさんある家です。比較的あたらしいご近所さんの家にも天井には入ってくるようで、困ったものです。最新型の家が近所に一件だけあり、恐らくそこには入れないと思います。逆に古い家に越冬時に集中してくる可能性も将来あります。ご近所さんは、どんどん家を建て替えますので。

次はムカデです。刺されたことはなく、もし刺されたら足が倍になります。従って、裸足は中止する可能性が高いです。靴下一枚で、注入される毒の量が大きく減ります。刺されたら即座にお風呂場に直行、温度高めのお湯で患部を熱して毒性を弱める必要があります。毒吸い込み器も有効でしょうが持っていません。過信しています、はい。対策は割り箸で掴んで専用のペットボトルに入れます。ただ、滑って割り箸では掴みにくいです。割り箸とペットボトルはご想像以上の数が家の至る所に配置済みです。いつでも来い状態です。なお、ムカデは筋力が非常に強く、他の虫とは戦いになりません。「すばやさ」が低いのが弱点です。ゲジは非常に高い「すばやさ」を持ちますが非力で臆病です。ムカデはヒトに対しても攻撃的になるそうです。零歳個体、一歳個体、二歳個体までなら対処は楽ですが三歳個体、四歳個体は手強いです。五歳個体は寿命のようで、まれに居てビビります。

Gは殲滅です。執拗に追跡し、殺虫剤をかけ動きを止め、ペットボトルへgoです。蜂も各種取り揃えております。家に入ってきたアシナガバチとは蜂専用スプレーで戦います。家に入ってこないスズメバチ、クマバチからは逃亡の一択です。外で髭剃りをしていると、音に反応し警戒のためにスズメバチ、クマバチの斥候が出てきます。草むしりをしていても黒い服を着ていると警戒にやってきます。黒じゃなくてもやってきます。非常に危険です。いつも春頃になると巨大な女王バチが巣をどこに作ろうかと二週間ほど近所をウロウロしています。この段階で対処できたら良いのですが危険すぎます。巣を作られたら、業者を呼ぶしか方法はありません。

流れで家の外です。最も警戒すべきはマダニです。草むらに肌を露出させて入ってはいけません。裸足スリッパなぞ論外です。まあ、下生え程度の草むらにならば、たまにしていますが。草部分を踏むように進むのがコツです。というわけで靴下必須確定です。というか真夏でも長ズボンに長靴です。検索したら驚くと思います。一度だけ、右膝裏の皮膚が薄い所をやられました。牙が残っていたようで、完治に3年以上かかりました。感染はしませんでした。命にかかわります。運が良かっただけです。もし刺されたら、無理に引きはがすと牙が残るので、ライターで火傷覚悟で炙り、自ら離れるように仕向けるのがいいそうです。私の場合は噛まれた事にすら気づかず、無意識のうちに当たるか何かして、牙を残して逃げたのだと思います。

石垣にはトカゲが大量にいます。虫、食べ放題で活躍してもらっています。非常に美しい個体も居ます。

次は毒蛇です。2種います。まずはヤマカガシ。耳の所がオレンジ色の可愛いやつです。牙が口の奥にあるので、チビに指を嚙まれたら届くかも、でも毒の蓄積が足りてないかな、という感じです。とても臆病で、大人は物凄いスピードで逃げていきます。一度は家の床下へと入っていきました。蛇の「すばやさ」はとんでもないです。チビはよく柚子の大木の枝で日向ぼっこしています。数十年前に毒を持つことが確認され、地域の高齢の方はそれを知らず、手で捕まえます。

ラスボスはもちろんマムシです。家の裏の空き地で冬眠しています。おおよその冬眠場所は判っていますが広大です。ん、これは判っているとは言えないかな。少なくともつがいの2匹は確認されています。彼らの領地に入らない事が一番です。攻撃性が非常に高く、牙も口の前の方にあります。もうヒトを襲う気がまんまんです。血清は最寄りの診療所に用意してあります。

さて、締めは当然、わが友であるつばさです。どの程度、戦ってくれるのか未知数です。別記した通り、カメムシの匂いにビビって、一階に行かなくなる可能性もあります。蛇に噛まれたくないので冬以外は外には決して出せません。とりあえずメイン部屋だけでも守って欲しいものです。噂の獲物を見せに来る行動についてはご遠慮願いたいです。

いよいよ春です。泥濘の季節が終わり、恐怖の季節がまたやってきました。

★追記です。ネズミ被害について他にもありました。お風呂場の石鹸を石鹸置きにおいているとなんか形が変わっているという事件が複数回起きました。一回では判らなかったのですが、結局のところ、ねずみが齧っていたようです。石鹸置き場の使用を止め、石鹸入れを使うと被害はぴたりと止みました。読み返してみて感じたのですが、二重の意味に自然となっている個所をふたつ見つけました。

①初めの方の「なぜなのでしょうか。」は前後両方にかかります。どえらい高等テクニックですが、無意識にこうなりました。

⓶最後の「いよいよ春です。泥濘の季節が終わり、恐怖の季節がまたやってきました。」も二重の意味を持ちます。一つはウチのこと、もう一つは書かなくてもお判りかと存じます。泥濘といえば・・・、あれしかないですよね。

★★再度の追記です。思い出したのですが、Gについては殆ど解決しています。というのも、薬局で売っている12個入りくらいの置くタイプの薬剤を今まで見かけた所全てに置いたところ、一切姿を現さなくなりました。確か九月くらいに置いて、秋は完全に居ませんでした。このような薬剤です。品名は忘れましたが、お勧めです。ペットボトルの蓋を大きさ比較用に置きました。

引き続いて、ムカデ対策についての追記です。ムカデは湿気を好むらしく、お風呂場にはしょっちゅう居ます。今後は逆にお風呂場で待ち伏せします。具体的には、朝覗いたり、朝風呂したら夕方に覗いてみたりします。これで総数が減る可能性があります。



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