三回忌

昨日は、母の三回忌法要でした。

母方の親戚は付き合いもなく、
はなから呼ぶ気もありませんでしたので
兄と夫と私の三人だけで執り行いました。

母の眠る納骨堂には法要室（浄土真宗）があるので
四十九日納骨も一周忌もこちらでした。

三回忌ともなると気持ちも落ち着いて四十九日の時のような
悲しみの深い闇の中にいて涙が溢れるという感じではなく、
「お母ちゃん、何も作法も分からないけれど、きちんと法要ができたよ
すごいじゃろ？褒めてーね」みたいな感じでした。

うちは両親が離婚をしています。
父方は立派な？お墓もあるのだけれど、離婚したことで
法事を経験したことがなく、母方も何の事情だかよくわかりませんが
同じく法事を経験したことがありません。
なので、菩提寺はもちろんありません。
母は経験がないので「この子らにできるじゃろーか？」と心配していたかもしれません。

母が亡くなり自分たちで執り行う葬儀や法要は、兄も私も生まれて初めてのことでした。
普通は親戚である叔父や叔母が助けてくれるものなのでしょうが、
そんな優しい気を遣ってくれる人間は一人もいません。
夫が私より10歳上で法要の経験があるということ仕事が営業だったので、
人と話（交渉事など）をするのも上手なので、滞りなく行えたのは夫のお陰です。
夫がいなければとても兄と二人では無理だったと思います。



実はですね・・・
この写真じゃなくて、もう一枚撮ったんですよ、
そしたら、右側の掛け軸の親鸞聖人がぼやけてるんですよ・・・
親鸞聖人のところだけがですよ。

怖い・・・
私が「霊がおる～」というと
夫は「偶然よ～」といいました。

そうかー、偶然、霊が写ったんじゃねー

って・・・・・・。( ﾟДﾟ)ﾅﾝｼﾞｬﾛー？