つまみ細工のおちりんを作る際に職人さんが使っているのは
革ポンチみたいな、ハンマーで叩いて打ち抜くタイプの物のようです。
簡単に同じ大きさのおちりんがじゃんじゃん出来て
断然早いのですが
ハンマーで叩くのはちょっと音が大きすぎるのと
いろんな大きさのポンチが必要なので、
私はサークルカッターを使っています。
先日、これに買い替えたら
小さいのもカットできて便利でした。
久々にコーム作りました。
たくさん作ると途中で飽きてしまうので、
同じデザインは一度に2、3個しか作れないのですが
レシピをちゃんとしておかないと、一生同じものが作れなくなるので
気をつけています。
↑こういうタイプは、つまみ並べただけなのでレシピいらずです。
つまみ細工は、暑くてなかなか
捗らなかったのですが、
先日やっとヤマアラシブローチが3つ出来ました。
今回は、ちょっと弱気な雰囲気で可愛いかもと思って
毛?針?がおとなしいタイプもひとつ作りました。
洋服の方が似合うつまみ細工です。
お盆も過ぎて冬タイヤとか除雪機のCMも始まってるのに
今年はちっとも暑さが和らがないので、製作スピードがあがりません(泣
普段はカジュアルなつまみ細工を作っていますが
オーダーいただければ、お式で使うタイプも作るのです。
ちょっと早いかなとも思いますが
北海道では、1ヶ月早く行うことが多いですし
神社が混んでいたりして9月に済ませる方もいらっしゃるようなので
七五三のオーダー、始めたいと思います。
まずはお気軽に「メッセージ」からご相談ください。
「フェルト つまみ細工」で検索するとヒットするらしくて、
最近まったく更新してなかったのに、ここ2日うちのブログにしては
沢山の方に見ていただいたようでしたので
「フェルトのつまみ細工 3(作り方)」の作り方、加筆しました。
少し解りやすくなったと思います。
お盆過ぎたら涼しくなるし、
フェルトは4シーズン目なので、飽きられないように新しいのも考えたいし、
秋に向けて私もがんばろうと思います。
いつもと違う雰囲気の、大きめブローチを作ってみました。
高さもあるので立体で見ると結構大きく感じます。
リース帯留と比較。
こういう形は布で包むおちりんは難しいので
コルクおちりんで作りました。
あさって5日(金)初の平日ワークショップです。
髪ゴムまたは2Wayブローチ、どちらか選んでお作りいただけます。
お申し込みはしょうびさんshoubi-otaru@excite.co.jpまで
ご連絡お願いいたします。
ドリンクはメニューの中から、お好きなものをお選びいただけますよ。
今日はつまみ細工と違うお話なので
興味ない方は読み飛ばしてくださいね~。
和服は洋服と違って、どれもみんな同じ形なので
色と柄で選ぶことになると思います。
でも、ある程度なら着方で似合うようにデザインできるので、
ちょっとご紹介します。
和服は、背中の生地は全部、脇に寄せて皺のないように・・・
とよく言われますが
これを素直にやると、私などはいかり肩で肩幅広いので
すごく背中が大きく見えてしまうのです。
そこで、「衿肩開き」からわざと縦皺を寄せます。(内向きに)
袖を下ろすと↓
目の錯覚で、なんとなく左の方の背中が小さく見えませんか?
(どちらもウエストにタオルは巻いていません)
あと、私は首も太くて短めなので
浴衣はだらしなくならないように、衿を詰めて・・・もダメです。
下の写真の方が首がスッキリして
肩に掛かっている柄の位置を見ると、肩幅も小さく見せられているのが
お分かりいただけると思います。
他にも、骨格や体形に合わせて
おはしょりの長さを変えたり、裾つぼまり具合を変えたり
ちょっとした変化でスッキリ着られるので、試してみるといいかなと思います。