キハ40のヘッドライトですが、電圧を上げても満足のいく明るさになりません。
色味も電球色というより黄色です。ひとまず常点灯化して明るさをアップさせてみます。
まずは基板に付いている素子を取り払い、パターンカットを行います。
抵抗が付いていた場所は部品の足を利用してジャンパしました。
基板の表面には絶縁処理がしてあるのでカッターで削って銅箔を露出させます。
LED、抵抗、コンデンサ、ダイオードを付けました。かなり厳しい配置になっています。
LEDは高輝度タイプを使用しました。これでライトの色味が改善されればいいのですが。
元の状態との比較。
見栄えは悪いですが停止時からフル点灯させるためには致し方ありません。
LEDを並列接続して逆電圧をカットする回路はシンプルな反面、常点灯化に苦労します。
素子が増えた分、床板に干渉する部分も削る必要があります。
ここはリューターを使用します。やりすぎると穴が開くので慎重にやりました(汗)
しかし、リューターで削った隙間だけでは素子を収められず、結局LEDの囲いを残して穴を開けました。時間かけたのに…
それでもライトケースと干渉する箇所はケース側をリューターで削りました。
床板とライトケースを組み合わせた様子。客室内に基板が露出していますね。
紙でも貼って誤魔化すかなあ…
試験点灯(色味が分かるように露出補正をかけています)
施工前より明るくはなりましたが個人的にはもう一歩。
方向幕の明るさは十分です。LEDは純正品より少しばかり色温度が低くかったためか、明るさも増えましたが黄色味も増えてしまったように感じます。さて、どうしたものか
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