続いては停止位置の動作確認を行いますが、その前に転車台を動かす装置をご紹介。
右端のダイヤルによって止めたい番号のフォトトランジスタを指定します。このダイヤルはフォトトランジスタの選択と共に、選択されたレールのみに電気を流す役割も担っています。
【その他の操作部】
・ダイヤルの隣のスイッチが転車台を止めるロック/解除スイッチです。
センサのない場所で止めたり、ダイヤルで番号を指定してから回転を始めたいときなどに使用します。
・その左隣がセンサを無効にして何回転もできるようにするスイッチです。ただし、このスイッチをOnにしていても先のロック/解除スイッチを使うと強制停止します。
・CW/CCWと書かれたスイッチは時計回り/反時計回りを選択するスイッチです。
・矢印のあるスイッチは桁レールのディレクションスイッチです。
180°回転したときなどに本線の極性と合わせるために使用します。
・左上のプッシュスイッチは停止位置の微調整用スイッチです。
キャップが紛失中です。時計回りと反時計回りで停止させたときに若干のズレが生じるため、そんなときの補正に使用します。使用したステッピングモータは1ステップが0.25°なので細かい調整が可能です。ただ、動画のように回転方向を反対にして微調整をしようとすると何度も押さないと動き始めません(後述)。
ピット上には写真のようにフォトトランジスタが組み込まれています。桁内部の赤外線LEDが、選択されているフォトトランジスタに反応してモータが停止するようになっています。
ちなみに赤外線LEDは両端に付いています。よって360°回転させたいときは180°回転する前に回転継続のスイッチをOnにし、過ぎた後にOffにさせる必要があります。
1番は4番の反対側にあります。
この1番はわざわざ反対側にしなくてもよかったのですが後の祭りですね。
左から、セレクター、回転装置、パワーパックです。
セレクターはレイアウト上の照明の設定や、転車台が回転する際のスピーカーのOn-Off、180°対向にレールがある際のレールの給電の選択スイッチなどがあります。
各装置のコードはココにつながります。この基盤はレイアウトボード内部に仕込む予定です。照明を制御するCdSやスピーカーもここにつながります。
転車台の操作を撮ってみました。
微調整用のスイッチを何度も押さないと動き始めないのは回転方向を逆に切り替えたためです。ギアの遊びで10回分くらいは消費されています。
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