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上等車はどこへ? フジモデルの古典客車#1

2011-12-03 22:05:23 | 車両工作(N)

デキ3のついでに組立始めたものです。半額で売られていたのを購入しました。

Nゲージで製品化されているマッチ箱もとい古典客車は、マイクロエースの1号機関車セットかワールド工芸の製品(一部、幽霊付き)くらいしか知らなかったので、このキットがHO専門とも言えるフジモデル製だと知ったときには驚きました。

見た感じ結構古そうな製品です。

写真は上中等ですが、緩急・荷物も購入しました。

組立説明書は共通のものが使わています。

荷物車と緩急車は下等車のようです。上等車の図だけありませんね。

ところが、裏面の説明書きは上等車について触れられています。

オープンデッキとか、灯筒とか

デッキテスリとか。

上中等のパッケージに入っている車体素材はオープンデッキではありませんでしたので中等車ということになります。パーツリストと照らし合わせましたがこれで正常でした。

では上等車は何処へ?

てっきり上等車と中等車のどちらかを選べる構成だと思ってました。

ひとまず荷物車から組みます。中身はこんな感じ

側板や妻板にガイドはなく、突合せで組むようになっています。

思ったより難しそうです。

側面に付く荷物扉はマスキングテープで固定して、

裏面をハンダします。

扉レールは現物合わせで表からハンダしました。

表からのハンダではキサゲ刷毛が必須です。

妻板にエンドビームをハンダします。

バッファーの取り付け穴はφ1mmのドリルで拡大しておきました。

そして挽物のバッファーを取り付け。

ハンドブレーキカバーはホワイトメタルなので後回し。

反対側の妻板にはステップと手すりを取り付けます。

手すりは少し浮かせて固定しますが、基準がないので苦労しました。

車体を組みます。突合せだけでは心配なので側板に角棒をハンダしておきました。

プラキットと同じ要領でL字型にしたものを箱にしていきます。

次に屋根に取り掛かります。まず下屋根に垂木をハンダしました。

石油ランプ用の灯筒は外側2箇所なので準備穴を貫通させておきます。

上屋根には手すりが5本付きます。

長手方向の手すりは中央付近を少量のハンダで固定しました。

右端の小さい手すりのみ少し浮かせて固定しています。

下屋根と上屋根の固定は灯筒の足で行います。つまり荷物車では2箇所ですが中等車では5箇所で固定されます。取り付け穴の位置がずれたら修正が大変そうです。

最後にブレーキカバーを接着して完成です。

屋根はマスキングを省略するため塗装後に取り付けます。

デキ3より簡単だろうと思って組み始めましたが、突合せ半田箇所が多く

想像以上に時間がかかりました。1日1両ペースで進めていきます。

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