こんばんは
先週末は北海道まで行ってました。
一夜限りの復活急行まりもに乗車して釧路運輸車両所を見学することが目的です。
金曜日は仕事を定時に終えて日暮里までJRで移動、そこから京成のイブニングライナーで成田空港(空港第2ビル)へ向かいます。
久々に日暮里に来ましたが、京成の駅は随分と変わりましたね。
下りホームは優等列車(1番線)と普通列車(2番線)に分かれていますので今回は有人の中間改札を通って1番線へ進みます。
ホーム上はこんな感じ。駅がリニューアルされてからは初めて利用します。
イブニングライナーは駅ごとに乗車する車両が指定されています。
そのためホームの先端に行って正面を撮ることはできませんでした。
座席や床は青を基調としていますがドーム型の天井と間接照明がVSEに似ていますね。
昔はよく利用していた京成本線ですが、通勤車両からの眺めとは一味違います。
料金はスカイライナーの1/3でとってもお得です。と言っても両者は同じ時間帯に走っていませんので今回はスカイライナーという選択肢はありませんでした。
成田空港からはSKY879便を利用
スカイマークは7月の成田発着便の普通運賃を1万円に値下げしています。
おかげで成田までの交通費を足しても羽田を使うより安く済みました。
となりにはJALの機体
うとうとしつつ100分ほどのフライトで道内入りしました。
新千歳空港から快速エアポートで札幌まで行きます。
札幌到着が22時52分。まりも発車は23時ちょうどですから結構ギリギリ
でも入線は私の到着より遅かったので寧ろちょうど良かったのかもしれません。
ちょうど1時間前には同じ夜行急行のはまなすが出発していますね。
スーパーカムイとの並び。ヘッドマークは往年の大型タイプではなく普通のサイズでした。
側面の方向幕は昔のままに見えます。
釧路までのエスコートはDD51 1137
座席車は14系で寝台車は24系です。いずれもはまなすの予備車です。
14系500番台の寝台車は既に廃車になっているため24系なのは仕方ないところですが、かつてまりもで使用していたドリームカーが連結されていないのも寂しいですね。
久々の寝台車です。指定券は発売日に座席車を取ることが出来ましたが、乗車3日前にB寝台の空が出たので変更しました。
こっちは座席車の車内。この席で夜行は結構しんどいです。(はまなすで体験済み)
中間に入るスハフのテールマークもはまなすのままでした。
車内アナウンスによると臨時列車のために深夜帯ではあるが特別に追分駅まで車内照明は消灯しないとのことでした。
そんなわけで今のうちに乗車証明証のスタンプを押しに行きます。
これがその乗車証明証。DD51は1142号機になっていました。
裏は北海道一周号の走行写真。このときは1142号機だったようです。
聞き覚えのあるナンバーだなあと思っていたらトミックスの古いDD51がそうでした。
追分には日付が変わった0時14分着。次に停車するのは3時10分着の新得です。
札幌では取れなかったアングルをいくつか撮りました。
座席車と寝台車の連結部。オハネの帯は手すりより先の部分がないんですね。
テールマークは色褪せしたような薄い色です。これも昔からのものでしょうか。
しかし定期列車時代のマークはもう少し文字が大きいようでした。
追分を出て少し経つと寝台車の車内は消灯しました。さっそく就寝します。
目が覚めるとすでに夜は明けており、北海道らしい景色の中を走っていました。
↑は白糠を過ぎて釧路までもう一息というところの車窓。太平洋が見えます。
定刻6時23分、終点の釧路に到着しました。ほとんど寝ていたのであっという間です。
ホームでは横断幕でお出迎えもありました。
スーパーおおぞら2号との並び。これに乗ると10時半には札幌に戻れてしまいます。
まりもは子供の頃からの憧れの列車だったので今回は夢が叶ってとても嬉しいです。
あと利尻・大雪も憧れでしたね。
釧路運輸車両所までの回送は推進運転で進んでいきました。
私は乗りませんでしたが復路は滝川経由で日曜日に運転されています。
日中の運転なので寝台車は座席として利用する「ヒルネ」だったそうです。
しかし10時間は長すぎませんかね。往路は7時間ですよ
気が付くと見送りに来ていたマスコットキャラクター達がいました。
もう撤収の様子で正面を向いてくれません。
売店の前には阿寒湖の養殖まりもがいました。
まりもとは1本1本の細い繊維のことで、この球体はまりもの集合体である
というのをつい先ほど知りました。飼っていたことあるんだけどねえ…
続きます
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