前回より
異端・カルト110番の「あいのひかり教団、歴史ある教団から宗教法人格を売買 合流の経緯も粉飾 トラブル、事件、反社会的な実態が明らかに」という記事に「契約から3年が経過した2014年10月某日、I氏はいつものように庭の手入れをするためアメン教団本部教会に向かった。すると物置に入れてあるはずの耕運機が庭先に投げ出されていた。何者かが教会内に侵入した形跡があったという」という部分がある。
これは、その時はすでにこの宗教法人あいのひかりの代表者になっていた尾形氏たちが、境内地を管理に行ったのだから、犯罪でもなんでもない。
そもそも2012年8月に、アメンの友はあいのひかりに名称変更され、同年12月に、I氏は水口氏と代表役員の変更を行なっており、この法人とは法的な関係が無くなっていたのである。
以下の図を見ていただければわかりやすい。
アメンの友からあいのひかりに変更され、代表者はI氏から水口結貴氏に代わったこの法人は、2014年に尾形大地氏側に無償譲渡されている。尾形氏は同年4月に法人代務者になり、10月には正式に代表になっている。
だから2014年10月に、呉市の本部教会に、法人代表の尾形氏が行ったのであれば、それは法人代表が管理のために行ったのであり、そこに入るのは当然。書類があれば必要な物は持ち帰るのが当然。これらは窃盗ではなく、何ら犯罪ではない。
しかし、異端・カルト110番は以下のように書いている。
すると業者M氏は何度かメールを交わす内に「牧師(あいのひかり教団)が状況をよくわからず呉に向かってしまった」と犯行を認める返信をしてきた。I氏は驚愕した。業者M氏の言い分は「(不動産譲渡)売買契約は口約束でも成立する。その認識で買手側の牧師は教会に侵入したというものだった。このやり取りはすべてメールで交わされ、証拠として残っている。盗まれた書類はアメン教団の貴重な資料や過去の土地売買契約書、歴代の役員、信者の名簿が含まれていたという。
このように、「犯行」とか「盗まれた」と書くのは悪いことをやっているように思わせる印象操作。尾形氏は法人の正式な代表になっており、境内地である本部教会に行って必要な書類を持ち帰ることは何の犯罪でもない。
また「買い手側の牧師」とあるが、尾形氏は水口氏から法人を無償譲渡されており、「買い手側牧師」というのは書き方としてはおかしい。本当にメールにそうにあったのだろうか。
とんでもないフェイク報道である。
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