クリスチャントゥデイ会長(淀橋教会主管牧師)峯野龍弘氏「張在亨牧師と面会し弟子たちを預かった」「日韓クリスチャントゥデイは張牧師が設立したメディアである」実態が徐々に明らかに

前編から続く

峯野氏の見解「日韓クリスチャントゥデイは同じ。張(ジャン)先生のメディア」矢田社長「日本クリスチャントゥデイは韓国と別媒体」初代社長高柳氏「たまたま同じビジョンを持った青年が作った会社」韓国クリスチャントゥデイ「韓国の現地法人として」異なる見解に疑惑が深まる。

では、韓国クリスチャントゥデイ(リュ・ジェグァン代表)とのつながりはどうなっているのだろうか。峯野氏は「韓国と日本のCTは別媒体であり異なる会社」という矢田氏らの主張に対し「正確な説明ではない」ことを明らかにしている。「法的には別々に会社登記しているが日本CTは張(ジャン)先生が設立したメディアだ」と語っている。事実、ジャン牧師に依頼され責任を担ってきたことを認めているので、この見解も十分に納得できる。ところが今もってCT側はこの事実を否定している。しかし、韓国クリスチャントゥデイの記事を調べると「韓国クリスチャントゥデイの現地法人として立てた・・・」(2011年8月3日付)と日本CTを紹介。その会長に峯野氏が就任、矢田氏が社長に就いたことを大きく報じている。「現地法人」とは一般にどのようなものをさすのか、会社経営に詳しい法律家に聞いてみた。その説明によると、「ある国に本社を保有する法人(会社)が海外に支店、支部を設立するケースを一般に現地法人と言います」、「登記簿上の代表が、張在亨牧師である必要はなく、社員代表が現地のトップに就くことはごく自然なことです。法人上のトップが異なるからその法人と関係がないという主張は、一般には通用しにくいと思います」という。


韓国CTの記事(2011年8月3日付)には「現地法人としてたてたクリスチャントゥデイ(社長・矢田喬大)と紹介されている。この記事を書いた人物は韓国CT日本支局長であいのひかり教団横浜聖門教会牧師のカン・ソンヒョン氏だ。(韓国クリスチャントゥデイ引用)

以上引用終わり

これは韓国クリスチャントゥデイの2011年8月3日付けの記事である。キャプチャされているところの韓国語部分をコピーペーストすると以下である。


일본 교계의 대표적 목회자인 미네노 타츠히로(峯野龍弘·웨슬레안홀리네스교단 요도바시교회) 목사가 현지 법인으로 세워진 (주)크리스천투데이(사장 야다 타카히로)의 대표이사 회장으로 취임했다. 이와 동시에 신임원진과 논설위원들이 취임했다.

以上引用終わり

上記を日本語訳すると「日本の教界の代表的牧会者である峯野龍弘ウェスレアンホーリネス教団淀橋教会牧師が、現地法人として立てられた(株)クリスチャントゥデイ(社長 矢田喬大)の代表理事会長に就任した。これと同時に新役員と論説委員が就任した。」である。

ところが、異端カルト110番は、「現地法人として立てられた・・・」を「韓国クリスチャントゥデイの現地法人として立てた・・・」と、原文には無い韓国クリスチャントゥデイを挿入した上で、「立てられた 세워진」を「立てた」と翻訳しているのである。

つまり、受動態を能動態に間違えて翻訳しているのである。わざとなのか、韓国語の能力が無いのかは定かではないが、逆に訳している。

そしてそれを元にして、

矢田社長「日本クリスチャントゥデイは韓国と別媒体」
韓国クリスチャントゥデイ「韓国の現地法人として」
異なる見解に疑惑が深まる。

と題して記事を書いているのである。

誤翻訳を元に、日本のクリスチャントゥデイが韓国のクリスチャントゥデイの現地法人として立てられ、他の人の言葉を引用して、「登記簿上の代表が、張在亨牧師である必要はなく、社員代表が現地のトップに就くことはごく自然なことです。法人上のトップが異なるからその法人と関係がないという主張は、一般には通用しにくいと思います」などと、

張在亨牧師が日本のクリスチャントゥデイのトップであるかのようなことを書いているのだ。

これは大きな誤り。異端カルト110番は直ちにこの記事を修正して謝罪するべきである。