聖書 コリントの信徒への手紙二11章21~33節
題 「弱さを誇る」
コリントの教会には自分たちを誇る宣教者が来ていました。彼らは自分たちがユダヤ人であることを誇り、キリストに特別扱いされていると誇っていたようです。それについてパウロはコリントの人たちに、「気が変になったように言いますが、私は彼ら以上にキリストに仕えています」と書いてその後に様々な難を書いています。
投獄、鞭打ち、石を投げられたこと、川の難、盗賊の難、同胞からの難、町での難、海上の難、偽の兄弟たちからの難、眠れず、裸でいたこともあったと書いています。その上あらゆる教会についての心配事があるとも書いています。パウロはそのたびごとに神様に守られていました。
「弱さを誇る」という言葉で、自分は弱いものだけれども神様に守られていたということを伝えようとしているのだと思います。そのようにしてパウロはキリストに仕えていたのです。
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