秋のとある日、富山まで行ってきました。目的は昨年4月に開通した富山ライトレールに乗るのと、この前カップで食べた富山ブラックラーメンを実際に食べる事。ライトレールについてはまた日を改めて書くことにして、今回は富山ブラックラーメンのご報告。
ライトレールじゃない方の路面電車に乗って、西町という停留所に近いところに元祖富山ブラックと言われる「大喜」の本店がある。
おみせ入ったところに張ってある説明文。
相当な個性派の予感。
店内コの字のカウンターのみ。1時ごろだったが満員。ラーメンのメニューは小・大・特大の3種類だけ。
私は大に生卵を注文。待っている間に店内見渡す。
支店もあるようだ。
↓隣の人が食べたあと。確かにスープ黒いし、なぜかほとんど飲んでいない。
私のも到着。
(画面クリックでかなり大きくなります)
麺は相当太い。
チャーシューも分厚い
スープを一口。ウォエッ!しょっぺー~。たまらん、生卵をかき混ぜて中和させよう。
ちょっとつついただけなのだが、なんと生玉子が消えた!もういっぺんスープを飲んでみたが、まだかなりしょっぱい。スープだけ飲むのは断念。入り口の紙にあったようによくかき混ぜて麺と具を食べる。これはうまい!
思い立って生卵をもう一つ注文。小碗で持って来た。生卵に麺をつけて食べる。
これは良い食べ方であったと思う。
このようにして格闘しながら麺を食べきり、しょっぱいけれども、おいしさの欲望に駆られてスープを飲む。でも途中で気持ち悪くなってきた。
今回は完食断念。でもおいしかった。
教訓その1 このラーメンのスープは飲むものではない。麺が浸されるための液体である。
教訓その2 生卵は別碗で注文するべし。
帰り道、のどが渇いてコンビニで1リットル烏龍茶買ったのだが、あっという間に飲み干してしまった。
富山ブラックラーメン誠や(濃厚しょうゆスープ・極太ちぢれ麺)2食入・スープ付【超人気ご当地ラーメン】 | |
久保田麺業 | |
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生卵につけて食べる・・・それって、すき焼きやん。
残したスープは、お持ち帰りして再利用、などと考えてしまう貧乏性。
この「富山ブラック」が出てきたんです。
なぜこんな濃いスープになったのか?というのが、クイズになっていました。
このブログの写真にありますが、労働者達がご飯をお弁当箱一杯に詰めてきて、このラーメンをおかずに食べていたので、こんな濃い色のスープになったとか。
(体を使う仕事だから、濃い味の方がいいんですね)
その番組では、富山の隣の石川からは金沢の「ハントンライス」、名古屋の「小倉トースト」、そして我が地元からは「浜松ギョウザ」等が紹介されていたんですよ~。
(この中には実際に食べられたものもあるのでしょうか?)
「富山県民なら知らないものはいない」
と書いてあるけど・・・。
名古屋のモーニングは食べた事あります。豪華でしたね。
浜松がそんなに餃子有名なんて知りませんでした。
今度通ったら途中下車して食べてみましょうか。
ちなみに新潟の隠れた名物はイタリアンです。
7月26日のウェブをご覧下さい。
一応そのまま全部食いました、私。
そうです。
>一応そのまま全部食いました、私。
驚愕です。
これが癖になる?富山の人どんな舌しとんねん?
一口食って後残しました。
塩辛いだけ。
味無し。
しかし富山すべてがこういう味だとは思いません。
ということで西町本店を探し当てもう1杯ご馳走になってきました。もちろんスープまで全部(卵・ご飯なしでラーメンのみ)。
とってもおいしかったです。ご馳走様でした。ちなみに富山県人ではなくお隣新潟県人です。