ある牧師から

ハンドルネームは「司祭」です。

中国旅行①仁川国際旅客船ターミナル

2006年04月14日 | 韓国&中国旅行


4月1日の投稿
で、韓国からさらに中国に足を伸ばした事もあるので、その事もおいおいと書きました。中国は2度行った事があるのですが、2度とも韓国の仁川(インチョン・인천)から船で発って仁川に帰ってくるというルートでした。つまり私の中国旅行は韓国の延長上にあるわけです。ですから韓国をある程度まとめてから中国の事を書こうと考えていたのですが、この調子だといつそこに行き着くかわかりません。ですので中国旅行のことは、並行して記事を書いてみたいと思います。

最初に中国に行ったのは4年前の3月でした。結果的に4泊3日という短いもので、場所も大連だけでした。韓国の仁川から大連に船が出ていることは、船の旅のリポートを書いている人の本などで知っていたものですから(今はホームページもあるようです)、韓国に行く事があれば一度はぜひと考えていました。大阪から上海行きの船とか出ていることも知っていたんですが、なぜそっちを選ばなかったかという事は覚えていません。

仁川といえば今は国際空港が知られていますよね。日本から韓国への飛行機はたいがいここに行きます。仁川国際空港は、仁川市の沖合いの2つの島の間を埋め立てて作られたものなのですが、当然空港島と本土の間に橋がかかっています。本土側のその部分をずっと南に行ったところに、沿岸埠頭(ヨナンブドゥ・연안부두)というほぼ固有名詞化した地域がありましてね、そこに仁川国際旅客船ターミナルがあります。隣りには国内旅客船ターミナルがあり、ペンニョン島などにはここから出かけます。近くには大きな魚市場があり、ここのことについては韓国旅行の中で書く機会があるかもしれません。

さてこの国際旅客船ターミナルから、中国の大連に週3便船が出ています。夕方5時に出航して翌日の朝方に大連に入港するものです。値段は2等室で片道115,000ウォン(今のレートで1万円くらい)です。大阪→釜山のカーフェリーが片道12000円ですから、そんなものかなと思います。前もって予約していたわけではなかったのですが、船に乗ろうと決めた日の午前中にターミナルに行ったらチケットを買う事が出来ました。 それであとは近くの食堂でご飯を食べたりして時間を過ごしましてね、3時過ぎくらいだったでしょうか、出国手続きが始まったので、みんなの流れにのって手続きを済ませました。ターミナルから船まではかなりの距離があるらしく、シャトルバスに乗って行ったと思います。 船には乗降口が設定されているわけではなく、船底から船体に入ります。ちょうどカーフェリーに車を積んで乗船する時と同じ入りかたです。

さてここまで来てもう疲れてしまいました。続きは次の機会にいたします。 つづく
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