「万物はキリストによって」
パウロさんの時代には、いろいろな教えは歌になっていたと思われます。なぜなら今のように印刷物は無いので、みんなで覚えた方が良いし、そのためには歌にして覚えるのが一番良かったのです。パウロさんは、フィリピの信徒への手紙の中でも讃美歌を引用していますが、コロサイの信徒への手紙にも讃美歌はあります。それが今日の聖書の言葉です。
ここには一番と二番があります。一番で、キリストは 神に作られたものではなく、すべてに先立って存在し、この世界を作られた方であるということを歌っています。それはキリストを讃えることです。それに対して18節の途中から始まる2番でまったく逆なのです。神の子イエス・キリストが十字架にかかったことを歌っているのです。
この讃美歌は、キリストの二面性、つまり宇宙を作られた神であるという全能性と、その神が人となってこの世に来て十字架に架かったという卑賤性両面を歌っていることに意味があるのです。神様はイエス様によって世界を作られました。その世界に人間として来られたのです。
新型インフルエンザが蔓延していますが、世界を作られこの世に来られたキリストであればそれを癒されることを信じて、歩んでまいりましょう。
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