oto*koto*papel ~ etude ~

Musica♪(^ 0^)ノ⌒☆Todos os dias

とうとうキターッ!

2007-05-26 | 歌は世につれ 世は歌につれ
音楽療法で伺っている施設のおばあちゃまから「千の風になって」のリクエストいただきました。”キターっ”って感じです。「よかったら、コレ聴いてみてください」っとCDも貸してくださいました。この歌を作詞作曲された新井満さんが歌っている盤です。さっそく楽譜も入手。まずは、ピアノソロで聴いていただこうかな。モルト・カンタービレ&テンポ・ルバート(※)でたっぷりと表現してみようと思ってます。

最近、声楽家・秋川さんのモノマネをTVでよく見かけます。モノマネアーティストってプロだなぁ~!すごいな~!って思います。秋川さんが一日3時間以上練習したり、イタリアに留学したり、、、と練習&経験を積んで生まれた声を短期間で再現に近い状態まで持っていけるんですから。すごい観察力を必要とするし、努力も必要ですよね~。本当に尊敬しちゃいます。

逆の視点で考えてみると、出来上がったものをマネすることは、「内なるもの」をカタチにして構築することよりも、易しいのかもしれません。人生をかけてそれらを創り出したプロセスや思いはマネすることは出来ないよなぁって思います。「新しいものを創り出す」ってことは、芸術家として大切なことだ!っとも、思いますね。

いろ~んな視点で「芸術」って考えられますね~。例えばショパンが創り出した芸術作品をピアニストが弾くのも芸術だし。また、モノマネアーティスト的に「ショパンが弾いたように演奏しよう」っていう考え方もあります。(よく、ピアノの先生に「ショパンのお墓に行って聞いていらっしゃい!」って言われたことがあります。そんなん無理!)
例えば、子どもが弾くミッキーマウスマーチは、大人には出せない味があって「最高だ!」って思いますし、、、あ~、「芸術論」考え出したら止まりませんねー。価値観も多様化していますしね。

※molto…非常に
 cantabile…歌うように
 tempo rubato…テンポを柔軟に伸縮させて
コメント
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