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『たき火』

2006-01-06 | 歌は世につれ 世は歌につれ
仕事がら、日本の童謡・唱歌・演歌・歌謡曲…etcっと日々幅広いジャンルの歌と触れています。戦前戦後~現在まで、ものスゴイ数の歌が作られ歌われていてホント驚きの毎日。歌の背景などを調べてみると「歌は世につれ 世は歌につれ」まさにそうだなぁ~っと思うことが多いし、いろいろなことを考えさせられます。そんな日本の歌を紹介するコーナーをつくりました。懐かしい歌、おもしろい歌、いい歌をいろいろ紹介していきたいと思います!

『たき火』
かきねのかきねのまがりかど
たきびだたきびだ おちばたき
「あたろうか」「あたろうよ」
きたかぜぴいぷう ふいている

さざんかさざんか さいたみち
たきびだたきびだ おちばたき
「あたろうか」「あたろうよ」
しもやけおててが もうかゆい

こがらしこがらし さむいみち
たきびだたきびだ おちばたき 
「あたろうか」「あたろうよ」
そうだんしながら あるいてく


昭和16年 12月 『NHK子どもテキスト』
作詞 巽 聖歌
作曲 渡辺 茂


唱歌としては比較的新しい歌ですが、昭和の風景が広がる“あたたかさ”を感じる曲です。作詞者・巽 聖歌が中野区界隈を散歩している時に湧いてきた詩情を歌にしたそうです。

そういえば、最近しもやけにはならないなぁ。小学生の頃は冬の朝礼のお陰で足にしもやけが出来た記憶がありますけど。たき火もダイオキシンの問題からあまり見かけなくなったし、生け垣もなくなってきました。ただ、何事か相談しながら歩いていく小学生は今でも健在ですネ。リコーダーを吹きながらとか、歌を歌いながら歩いている子どももいるし、いつまでも変わらずにあって欲しいほのぼのした風景です。

たき火っと言えば、やっぱり焼き芋でおま! 湿らせた新聞紙に芋をくるんでアルミホイルで包んで火に入れるのでごあす食べたいワン。あっ、それから、まさに今頃、さざんかの木の下に散った花びらの絨毯が出来ていて綺麗ですよね。
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